Home

テニス観戦記
今の4強の特徴をうまく説明してくれEdit

今の4強の特徴をうまく説明してくれをやってみる。

  • フェデラー: 強力なフォアハンドと球種とコースが絶妙なサーブを中心に、自らポイントをもぎ取る能力が高い超攻撃的オールラウンドプレイヤー。圧倒的な実績に裏付けられた強いメンタル。体に負担をかけない効率のいいボディコントロール。片手バックハンドの構造的な弱点(高い打点)だけはどうしても完全には克服できないが、そこをつける敵は限られている。30歳を過ぎてフィジカルは衰え気味。
  • ナダル: 強力なフィジカル(筋力)を背景に、オープンコートに打ち込まれた球でもコースが読めていれば追いつける驚異的なフットワークと、ミス(バックアウト)せず強打し続けることができる高く跳ねるヘビースピンストローク。無理に攻撃しなくても、そのストロークのパワーとコートカバーリングで相手を圧倒できることが多い。そのディフェンス力の高さから、球足の遅いコート(特にクレー)では圧倒的に強い。フィジカルの負担が膝の故障につながりがち。
  • ジョコビッチ: ディフェンシブなプレーを得意としながらも、自ら攻撃していく頻度も高いストローカー。ベースラインストロークは攻防ともに非常に高い能力を持つ。サーブも多少不安定なところはあるが強力。ネットプレイ(+ドロップショット)なども実戦でトライすることが多く、そのレベルを徐々に高めつつある。グルテン(小麦粉)アレルギー発覚以降の食事制限によってフィジカル的な問題(呼吸器障害)を克服した。集中するポイントではサーブ前の玉突きが長くなりがち。
  • マレー: 恵まれたフィジカルとテニスセンスを持つ才能あふれるプレイヤー。あらゆるショットに高い能力を持ち、特に長身から打ち下ろすビッグサーブとフットワークを活かしたカウンターショットが優れている。母国イギリスでの期待が大きくそのプレッシャーがあるためか、メンタル面の揺らぎが見え隠れすることも多く、それがプレーの不安定さにつながることがある。初グランドスラム(全米)制覇でメンタルが安定すれば1位も狙える。
もっと短くまとめたかったけど、いまいち長くなっちゃうな。

Published At2012-09-12 18:57Updated At2012-09-12 18:57