2月1日付で転職しました。
前職はソシャゲ屋さんで4年ほどマネージメント成分多めのエンジニアをやっていましたが、
- ゲーム系の技術ばかりやっていると、Web/アプリ系技術に触る機会が少なすぎて、技術的なトレンドの(私にとっての)メインストリームに疎くなる
- 会社が大きくなるにつれマネージメントの比重が重くなり、ますます現場レベルでの技術に疎くなる
- ソシャゲ的なお客さんとの向き合い方、コンテンツの作り方がどうもしっくりこない
というあたりに行き詰まりを感じていました。
ゲーム系の技術もそれなりに面白くはあるんですけど、ゲーム系の技術はやはりフロントエンド寄りのほうが華という感じで、バックエンド方向への興味が強い私にとっては、それだけで満足という感じにはならなかったんですよね。
で、やっぱり自分の志向としては、マネージャーよりもエンジニアのほうが好みだし、ゲーム系よりもWeb系だよなーということで、現場レベルのWeb系技術をやらせてくれるところを探していたところ、roomclipというサービスをやっているTunnel株式会社に声をかけてもらい、そちらでお世話になることになりました。
もういい年齢でこういう志向の人間を雇ってくれるというのは、なかなか懐の深い会社だと思います。エンジニア35歳定年説? なにそれおいしいの?
そっち方面に転職するのにあたって、あんまりWeb系へのブランクが大きすぎるとまずいかなーと思い、転職前にリハビリがてらFirebaseを使ってtwEssayというサービスを作ってみたりしたんですが、Web系フロントエンド技術からずいぶん離れていたため、mBaas+Vue.jsで開発するのになかなか手間取り、結局作りかけのまま時間切れになってしまいました。
本当は、今は亡き日記猿人(才人)やテキスト庵みたいな日記/雑文サイトのコミュニティをTwitterベースで再現する、みたいな感じのものを作ってみたかったんですけど、データ設計的にもコミュニティ設計的にも行き詰まってしまいました。
というわけで、twEssayは単に長文テキストを画像化してTwitterに投稿するだけのサービスになってしまっています。
そのうちモチベーションが上がったら続きを作りたいところですが、業務で色々覚えたり慣れたりしなければならないことが多く、しばらくの間は技術的な興味はそちらで充足してしまう気もするので、手をつける気になるのは大分先のことになるでしょう。
でもFirebaseならば維持費もほとんどかけずに放置できるのがいいですね。一昔前ならばサーバー維持費もおもりをする手間もかけなければならなかったのに、Firebaseならば低コストで維持しておけるし、まかり間違って流行ったところで勝手にスケールしてくれるはず。
レンタルサーバー→自宅サーバー→個人向け専用サーバー→VPS→クラウドサーバー→○aasと、個人でWeb系サービスを立ち上げる環境もずいぶんと変わってきたものですなー。
なんかインターネット老人会濃度が高い。
久しぶりのブログで発散気味なので、これにて終了。今後はちょっとは発信頻度が高い感じになるといいな。
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