「AOLが開発した新技術」と聞くと一瞬(゜Д゜)ハァ?って思うけれども、よく考えたらAOLは、NetscapeとNullSoftを含んでいるんだよな。で、この技術ってのはNullSoftが開発したものらしい。しかも、他のストリーミング系技術（MSとかの）と大きく異なっているのは、ソフトウエアだけでなくてハードウエアまで含めて開発されているらしいってところ。具体的には、ルーター自体にストリーミング支援ソフトを入れてしまおうってことらしい。確かにそれは効果がありそう。

確かにGatorみたいなスパイウェア的広告ソフトはとてもうざいけれども、「サイト運営企業の努力や投資の上にタダ乗りしようとするWebの寄生虫」ってのはどうだろうなー。それ言ったらすべてのポップアップ系広告は、ユーザーの権利を不当に侵犯している存在だと言えるような気がする。ユーザーはサイトを表示するブラウザウィンドウ内に広告が表示されることは認めたとしても、新しいブラウザウィンドウまで開いて広告を表示することは基本的に許可していないんじゃないか？　たとえばテレビを見ているときにテレビの画面内にCMが流れる分にはいいけど、ついでに電話をかけてきたりセールスマンが訪問してきたりするのは許可してない、って感じで。