日記
書評リンクの話 2 (20:11)Edit

書評リンクの話の続き。もうちょっと具体的な運用イメージを考えてみる。

リンク参加希望サイト側での参加イメージ。

  • Web日記システムを使用している場合
    • Web日記システムを拡張して、汎用フォーマットのデータを出力できるようにしておく
      • オンラインで動的生成するタイプならば、CGIなどでいつでも動的に必要項目を汎用フォーマット化できるようにする
      • オフラインで動的生成するタイプならば、Web日記上の該当項目を汎用フォーマット化したデータも別途オンラインにアップロードしておき、該当項目そばにリンクを置くことによって、誰でもダウンロードできるようにしておく
        • 新規記事の汎用フォーマットURLを集約サイトに通知する
          • 簡単にQueryStringで渡してもいいし、複数記事ぶんをまとめてPOSTしてもいいし
          • 通知タイミングは、新規記事作成タイミングでもいいし、あとで適当にでもいい
          • あらかじめ集約サイト側にメンバー登録しておき、そのサイトのRSS URLを登録しておけば、集約サイト側から新規記事の存在確認をしに来る
    • 汎用フォーマットに対応できない場合は、Web日記システムを使用していない場合と同様
  • Web日記システムを使用していない場合
    • 自力で汎用フォーマットデータを作って、それをWeb上にアップロードしておく
    • 集約サイトにいって、必要情報を投稿するフォームに各項目を入力する

集約サイト側の運用イメージ。

  • メンバー登録されているサイトに対して、
    • RSSなどから最新の記事一覧を取得。記事一覧中に未取得の書評記事を見つけた場合、その記事に汎用フォーマットデータを取得
    • 各サイトの新規記事の汎用フォーマットURLの通知を受け取る。サーバーからその実体を取りに行く(オンタイムもしくはある程度まとめてから定期的に)
    • 各サイトから直接ポストされた汎用フォーマットデータを受け取る
    • サイト内に用意した投稿フォームからさまざまな形式での投稿を受け付ける

集約サイト側は、書誌データと書評データは分けて管理した方がいいだろうな。書誌データの方はAmazon Webサービスみたいなものが日本でも始まることを期待しつつ、基本的にはみんなで使い回せるイメージで。逆に集約サイトが書評サイトに書誌データを配信できるようにすることも考えた方がよさそう。

そうなると書評データの方は、ISBN+各サイト独自の部分だけを集約サイト側に渡せばよくなる。書評の内容をどこまで集約サイト側に渡すかは、各サイト運営者の意志によっていろいろだろうな。少しも渡さないパターンもあれば、さわりの部分だけ渡すところもあれば、全文渡しちゃうところもあるだろう。どうせなら、サイトをもたない人が集約サイトにだけ書評を投稿できる仕組みももった方がいいんだろうな。

あと、集約するしたときの面白さのために、書評データには評価ランクみたいなわかりやすい項目もオプションとして用意した方がいいだろう。そうすると、評価ランクの平均とかいろいろ面白い見せ方ができるだろうし。

Published At2003-02-08 00:00Updated At2003-02-08 00:00