日記
バックアップ専用HDD (13:49)Edit

そろそろバックアップ専用のHDDとかが出てきてもいいかもね。ATAのHDDのバイト単価がこれだけ安くなって、バックアップ装置としてHDDを使っている人も増えているだろうけど、いかんせん現在のHDDは信頼性が微妙すぎる。でも数十GバイトのHDDの日常的バックアップにテープメディアとか光ディスクメディアとかを使うのは煩わしい。

そこで、バックアップ専用HDDというアプローチ。現在でもスピード方向ではなく安定性方向に振ったデザインのATA HDDはあるけれども、それを極端に安定方向に振ってしまう。モードが2種類あって、一つはバックアップ作業中用の普通にHDDアクセスするためのモード。そしてもう一つは、もっともHDDの寿命が長くなるような状態で稼働するモード。

なんとなく完全な休止よりも、微妙に通電して最低限の負荷を各所にかけていた方が、トータルの寿命が長くなるような気がする。あと、完全休止していていざという時に故障しているのはきついんで、休止中にも定期的に自己チェックを働かせてくれることが望ましい。自己チェック機能はすでにある程度搭載されているだろうけど、バックアップメディア的なチェックまではやっていないだろう。

そういうHDDをセカンダリにつっこんでおいて、デイリーでpdumpfsみたいなものを動かしておく。できるならば、スピードは遅くてもいいから出来るだけCPU、IOに負荷がかからない裏タスクで動くといいな。そうやってほとんど存在を意識することなく、地味に日付ごとのフルバックアップが取られていく、という用途で使うためのHDD。

Published At2003-06-09 00:00Updated At2003-06-09 00:00