日記
次世代のフォーム処理Edit

Ajaxを利用することで、Webアプリのフォーム回りの処理もいろいろできるようになるわけだけど、その処理が主機能に関連するものの場合は、そう簡単にJavaScript必須にするわけにもいかない。

だから今後のフォーム回りの設計については、基本的にJavaScriptなしでもフル機能動作するフォーム設計を行った上で、もしもJavaScriptが利用できる場合はより快適に動作する、といった方針で作っていくことを考えていた。

基本的にはonSubmitをフックして、JavaScriptで対応できる処理の場合はJavaScript側で処理を代行した上で、return false;するようなアプローチね。

で、実際にそういう高機能なフォームを書いてみようと試してみたところ、すぐに手が止まってしまった。具体的にどう書くという方針が全然練れていなかったらしい。

というか、JavaScriptなしで完全に動作するフォームの上に、JavaScriptを使うとより快適に動作するフォーム機能を載せようというアプローチ自体に無理があるのかな。もちろんそういうアプローチが可能な場合もあるけれども、そういうアプローチが可能なケースはかなりレアな気もしてきた。

素直に、JavaScriptなし版のフォームとJavaScript必須なフォームを、それぞれ別に作った方がいいのかもしれない。この辺を追求してみた人っているのかな?

Published At2006-03-03 00:00Updated At2006-03-03 00:00