テニス日記日記
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昨日のインスピ(草トー専用テニスクラブ)の試合の結果、今後の課題として以下を重視することにした。

  • セカンドサーブの確率を上げる。そのためにファーストサーブとして従来のセカンドサーブをコースに打ち、セカンドサーブとしては従来のセカンドサーブを安全なコースに打つ。ダブルフォルトがほぼなくなるまで、その方針を続ける。入れにいく弱気なサーブはどんな状況でも絶対に打たない。打つサーブの種類はスピン量多めのトップスライス一種類だけにする。
  • ネットプレイを増やす。普段の練習ではミスがかさんでも積極的に前に出て、自分に何ができて何ができないかをまずは把握する。普段ネットプレイをほとんどやらないので、自分がどの程度ネットプレイができるのかも現状ではわかっていない。ある程度現状が把握できたら、次の課題を考える。
  • バックハンドストロークのスピン量を増やす。意識的に手首を使って、スピン量を増やす打ち方に慣れる。また、スピン量を増やしてコースの自由度が増える分、今まで打たなかったコースにも積極的に打ってみるようにする。強いスピンでバックハンドストロークの安定感を増して、コース選択の自由度を上げる。
  • フォアハンドストロークは、イージーボールも最後まで目を切らないようにする。イージーボールでボールから目を離して芯を外すミスを減らす。また、近いボールでも足を細かく動かして打点を最後まで微調整する癖をつける。
  • ランニングショットでは、自分がミスするパターンを意識的に学習する。その知識を元に、攻撃的に返す球とディフェンシブに返す球を、走っている途中のできるだけ早い段階で判断できるようにする。
  • ベースラインから攻撃する球では、あまり厳しくコースを狙わない。ベースラインから一発で決めることは難しいのに、ぎりぎりを狙いすぎる癖をやめる。
上記を頭において今日は練習した。

サーブについてはだいぶ改善された。今日2セットやって、ダブルフォルトは3個くらい。疲れてきた中盤にいったんフォルトが増えてしまったが、そこで自己分析した結果、

  • 体力(筋力)よりも集中力の方に大きな問題があることが多い。
  • 息が切れている状態で無理矢理サーブを打とうとするとミスをすることが多い。
ということがわかったため、
  • 疲れているときは、特にサーブのモーションに入る前の集中を大事にする
  • 息が切れている場合は、できるだけ息を整える。それが間に合わない場合は、呼吸のタイミングを考え、息をしっかり止めてからサーブモーションに入るようにする
という改善を行ったところ、サーブの安定感が復活した。

また、ネットプレイについても意識して使ってみた。その結果、

  • ファーストボレーへの体勢作りがへたくそ
  • イージーボレーのミスが多い
  • サーブのコントロールがあれば、サーブアンドボレーはそれなりに使える
というあたりがまずは把握できた。今後もネットプレイの数を増やして、自分の能力の分析を続けることにする。

ストロークに関しては全体的にだいぶ課題を意識できたが、フォアハンドのイージーボールを何となくスピン量の少ないロングボールにしてしまうことが目立った。どういう原理でそうなってしまうのか今日の段階では今ひとつ把握できていないので、今後そういうパターンが発生したときの自己分析を意識する。

バックハンドに関してはだいぶスピン量を増やす打ち方に慣れてきた分、強打しやすくなったのだが、まだまだミスヒット気味の球が多い。これはこのままひたすら数を打って習熟するしかないだろう。また、バックハンドのショートクロスや逆クロスなどの普段使わないコースも試してみたが、やはりサイドアウトが多かった。これももうちょっとバックハンドでコースを狙う球を打ち慣れる必要があるだろう。

今日の練習は、かなり課題を意識できたいい内容だった。

Published At2011-10-27 11:35Updated At2011-10-27 11:35