日記
TypeKey SNS (18:22)Edit

今日は隙間を見てTypeKeyを使ったSNS風味のシステムを設計してみたりしているんだけど、これ結構楽しそうだな。SNSというよりは、各人がそれぞれ公開できる情報を持ち寄って、それらの情報を人間をキーにフィルタリングして表示するイメージ。

最初の登録は誰でも(TypeKeyアカウントを作れば)できて、さらに友達登録も誰に対してでも行える。友達登録は公開・非公開の2種類あり、非公開な友達は他人からは見えない。友達というよりは、「私はこの人(の動向)に興味があります」的なイメージ。友達の友達的な関係は、両思いだった場合のみたどっていくようにするといいのかな。その辺はまだノーアイディア。

日記のRSSを登録して、アイテムを時系列でソートして、友達のものだけ選択して表示するってのは、単なるRSSアンテナだな。昔wikistmaniaでやっていたものをまた作るのか。OPMLを出力してbloglinesあたりに突っ込んでくれというのもありかも。

コミュニティ相当のものは、WikiLikeみたいに編集可能なドキュメント+スレッド掲示板で構成。ドキュメントも掲示板もコミュニティ単位で何個でも作れる。スレッドで議論 or だべって、何らかの成果物的なものができたらドキュメントにまとめるイメージ。それぞれのread/write権限はpublic、user、member、adminで設定可能。コミュニティのadminは作成者がまずadminになって、以降admin権限を持つ者が他のadminを追加する。

ついでにMM/本のメモのDBを使ってレビュー機能も作るか。あのDBにわかりやすいUIをかぶせるだけですみそうだ。というか、MMで本(Amazon)以外のものを扱えるように拡張しちゃえば、そのデータを人間をキーにフィルタリングするだけで、結構いろいろ使えるものができると思うんだけど。

というかもともとMMはそういう目的で作っているんだけど、本読み管理DBとして使えるようになった段階で満足しちゃって、そこから先に進む気力がなくなった。SNSと絡めればちょっとはやる気が出るかな。現在でも人をキーにした集計とかできるけど、あれを友人の範囲までをキーにした集計にすれば、SNSっぽいデータがでてくるよね。ちなみに本以外のデータってのは、たとえばニュースクリッピングとかテレビ番組やイベントの情報とか、そういうのね。

あと、できればほかのサーバーで情報を利用するためのAPIも用意しておきたいな。あるコミュニティ参加者一覧を取得するAPIとか、あるユーザーの友達情報を取得するAPIとか。それがあれば、外部のWikiとかに情報が派生したときに、権限DBだけをAPI経由で取得して使うことができる。

3日くらい暇があって、サーバーに余力があればだいたい動くものはできそうだけど、そんな余裕はないだろうな。

Published At2004-10-05 00:00Updated At2004-10-05 00:00