日記
デカレンジャーショー (23:59)Edit

みんな体調が良くないのに、よりによってこんな日にずいぶん前からムスコが楽しみにしていた消防署主催のデカレンジャーショーがあったので行ってきた。

ショーの規模(金のかけ方)はおそらく登場人物の人数に比例する。司会進行役とかは除いて、主にアクションを行う人間の数。そして、デカレンジャーのようなゴレンジャー系ヒーローものの場合は、あまり金がかかっていない場合、フルメンバーそろえるだけの人数がそろえられない可能性がある。というわけで、まずはヒーローが何人そろうかをチェック。

ちなみに私が見た中では、ヒーロー2人、怪人3人程度というのが(ゴレンジャー系の)ミニマムパターンだった。仮面ライダー系のような場合は、ヒーロー1人でも問題ないはずだが、最近の仮面ライダーはヒーローが複数というのが定番なので、結局ヒーロー2人程度は用意してくるのが基本のような気がする。それでもゴレンジャー系よりはヒーロー1人でもごまかしやすそうだ。ウルトラマン系の場合は、ヒーロー2人、悪者1人(もしかしたらヒーローの片方と悪者は、中の人が一緒だったかも)というパターンもあった。ちなみに司会進行役のお姉さん(近くで見るとおばちゃんの場合もある)は別に立てるのが無難。

人数をチェックする際にポイントとなるのは、表向き見えるキャラクターと実際の中の人とは一対一で対応するわけではないという点。デカレッドが出てきて、次のシーンでデカブルーが出てきたからといって、2人いると考えるのはまだ早い。同時に出てこない限りは、もしかしたらデカレッドとデカブルーの中の人は同じ人かもしれない。また先ほどデカレッドとデカブルーが出てきて、しばらくしてデカレッドとデカグリーンが出てきたからと言って、その2シーンのデカレッドが同一人物であるとも限らない。シーンの切り替わりのタイミングによっては、同じキャラクターを同じ人が演じるとは限らない。

ちなみに今日のショーでは、まず怪人2匹、下っ端3匹、ヒーロー1人が出てきた。それ以降シーンが変わるごとにヒーローは変わっていったが、ヒーローが複数登場するときにはたいてい下っ端は出てこなかったことから、下っ端がヒーローを兼任していたのであろうことがわかる。また怪人の片方がかなり特徴のある着替えしにくそうなキャラクターだったので、彼はおそらくずっと同じキャラクターを演じ続けていたはずだ。一方もう片方の怪人は、いかにも簡単に脱ぎ着できそうな格好をしていたので、彼はヒーローが5人揃うときにはヒーローの1人になったものと思われる。

ちなみに下っ端の衣装は、黒タイツが基本だ。そのため、ちょっと下腹部がだらしない人は、その部分がとても目立つ。というか、よほど鍛えている人でないと、黒タイツを着るとかなりだらしない体型になりがちだ。しかし、おそらく同じ人が中の人をやっていると思われるヒーローは、きちんとベルトをした衣装となっており、その服を着ている限りはそのようなだらしない体型の人は見つけられなかった。下っ端がヒーローを兼任しているという私の予想が正しいのであれば、衣装によって補正される体型の違いはかなり大きい。

というか、長々とこの文章を書いていたのは、下っ端の黒タイツの時には下腹部がぽこんと出ていた人たちが、(おそらく)ヒーロー役になったら全然そんなことがなかったことに驚いてしまい、そのことを書きたくて書きたくてしょうがなかっただけなのだ。

と言うかそれ以前に、体調が悪いのを押して寒空の下そんなショーを長々と見ていたら、俺は昨日よりもさらに具合が悪くなるし、赤ん坊は熱が38度以上出てゲリゲリゲロゲロ状態になるし、なんだかもう悲惨な状態なんですよ。ああもうきっついなー。

Published At2004-10-31 00:00Updated At2004-10-31 00:00