日記
「メモリを倍増させる新技術 IBMのIAサーバに搭載」Edit

 新技術は「MXT」(Memory eXpansion Technology)。プロセッサとメモリの間に,MXT専用チップと3次キャッシュを導入。プロセッサがメモリにデータを書き込む際,専用チップでデータを約2分の1に圧縮するため,従来の倍のデータ量を処理できるという。また3次キャッシュに頻繁に使うデータを格納しておけるので,高速化できるという。

ポイントは3次キャッシュのコントロールにあるのかな? いくら1/2程度の圧縮率だとしても、メモリアクセスレベルで圧縮・伸張処理をかましたら、しゃれにならないくらいパフォーマンスが悪くなりそうだ。IAサーバが扱うデータなんてしょせんテキスト形式が多いだろうから、それ系に特化した高速圧縮・伸張アルゴリズムを採用すれば、それなりにパフォーマンスが出そうな気もするけど。

Published At2002-02-13 00:00Updated At2002-02-13 00:00