日記
.NETへの移行は「コストショック」に注意Edit

Windowsアプリの方は知らないけれども、aspとasp.netの違いが非常に大きいのは実感している。俺はもともとaspの方はあんまりやってないし、オブジェクト指向言語の方が好みなんで、asp.netへの敷居の高さってのはあんまり気にならなかったけど、aspしかやったことがない人がasp.netに移行する際の敷居の高さは想像できる。asp.netってのは、結局webアプリケーションをWindowsアプリケーションを作るのと同じフレームワーク(イベントドリブン、MFC的(本当はVCLの方により近いけど)なクラスライブラリなど)上で作ろうという考え方なんで、シンプルなaspとは基礎からまったく異なっている。

そういえばちょっとうれしかったのは、この記事では.NETへの移行する際の想定言語として、VisualBasic.NETが主流となる予想をしていること。仕事の都合でC#じゃなくてVB.NETの方から入ってしまった俺としては、今さらC#とちゃんぽんでやるのはきついから、今後も.NET系は基本的にはVB.NETの方を使おうと思っている。でも、世の中C#が主流になるのならば結局C#にも手を出さなきゃいけなくなって面倒くさいよなーとある程度覚悟していたんだけど、やっぱり旧asp開発者の移行コストを考えると、多くの企業はVB.NETの方を採用するよね。そうなってくれれば手間が省けてありがたい。

Published At2002-06-25 00:00Updated At2002-06-25 00:00