日記
TrackBackとRefererとツッコミと(6) from Asumi日記 (20:18)Edit

>TrackBackのうんと近視眼的な活用方法として、自分の過去記事への言及をする新しい記事を書いたときに使うのはどうかと思いついた

私もRSS Reader+TrackBack Tracerでちょっと書いたのですが、TrackBackを使うとフラットなデータ構造しか持たないCMSに、外付けで複雑な構造情報を付与できますよね。その可能性もちょっと面白そう(まあ2ch型掲示板で>>n情報を使ってツリー構造化している例はすでにありますけど。あとWikiでもページ間のリンクをツリー構造化して見せている実装があるよな)。

>プラグインファイルloadタイミングをちょっと早めるとパッチもプラグインに内蔵できることがわかった。TrackBackのためだけにそれをするのはどうかと思ったが、考えてみたらかなり応用範囲が広いみたいなので

tDiaryのコードを読んだことがないので外しているかもしれませんが、TrackBackという仕様とは関係なく、記事更新時(など)に外部サーバーに対して(ネットワーク経由で)いろいろな処理を行うというインターフェースを標準化しておくと、いろいろ応用が効きそうな気がします(アンテナへの自動通知とか)。

単にプラグインとして書いてもいいんでしょうけど、外部接続を真面目に書くとなると、タイムアウト処理とかいろいろ最適化したくなる要素が多いんで、そのあたりを隠蔽するインターフェースがあると便利そう。

あとここのコメント欄のjounoさんの発言(http://sho.tdiary.net/20030320.html#c03)、

>自分へのトラックバックでは「はてな」でだれかが「たほいや」がやれないかと考えていました

現在あるTrackBackの利用方法として、「誰かが質問(日本で言う100質みたいなどうでもいいネタ)を書いて、それにTrackBackで回答をつけていく」という使い方が、結構それに近い気がします(+[と一度書いてから読み返してみたけれど、たほいやと100質じゃ全然使い方がちがうや。この一文読み飛ばしてください]+)。あと、雑文系サイトで流行った「○○雑文祭」みたいなものもTrackBackを使ってやれば簡単に出来そうですよね。

という文章を、いったんはツッコミ欄に書き始めたんだけど、なんだかだんだん長くなっていったので、このくらいの長文はやっぱりツッコミ欄に書くよりは自サイトに書いた方がいいよなーと思い移動。内容的にはツッコミ欄に書きたいところだったんだけど。

Published At2003-03-20 00:00Updated At2003-03-20 00:00