日記
P2Pトラフィック軽減ソフトに「海賊行為関与」の懸念 (13:50)Edit

ISPがP2Pトラフィックをコントロールするために、P2Pプロトコルをキャッシングする技術(PeerCache)を導入したい。でも、そのP2Pトラフィック内に違法なファイルが含まれている場合、ISPは違法行為の幇助罪に問われる可能性がある。という話。

キャッシングはネットワーク管理の一貫なのか、それともコンテンツ配信サービスなのか。目的が前者でも、やっている内容は後者に近ければ、後者だと考えられてもおかしくないという話なんだろうなー。

だったら、一見後者に近いと思われないように、わざとわかりにくい技術(表現)を作り出せばいいんじゃないか。いわゆる技術用語で一般人を煙に巻く路線。たとえば、「P2PパケットTTLを長めに設定して一時保存し、TTLが有効な間に同一データが含まれるパケットが送信された場合は、元データの複製を送信する」とか表現したら多分何をやっているのか分からなくなる。というか、俺も何を言っているのか分からなくなる。

Published At2003-07-23 00:00Updated At2003-07-23 00:00