日記
「IEが特許侵害」評決、波紋はどこまで? from ZDNet (13:50)Edit

>>Eolasは1999年、MicrosoftIEプラグインアプレットを使えるようにしたことが、同社が保有する特許の侵害にあたるとして訴訟を起こした(1999年2月の記事参照)。シカゴの連邦裁判所は、IEがEolasの知的所有権を侵害しているとの判断を下した。

これは、Webブラウザにプラグインアプレットの機能を取り込んだことが特許に触れる、という話なんだよね。単にプラグインやアプレットという考え方自体が特許に触れるというわけじゃないよね。だとすると、Webブラウザに限らず、アプリケーション種別(メーラーとかワープロとか)ごとにプラグインやアプレットを組み込むことに対する特許が成立しうるってこと? 逆にいうと、プラグインやアプレットを組み込む場合には、その対象アプリケーション種別ごとの特許の存在を気にかけなければならないってこと?

>>特許の仕組みはソフトウェアにおいては壊れているようなものだ

というのはうまい表現だな。単に壊れているだけでなく、壊れているくせに(まるで壊れていることを気にかけずに)動作をし続けているって感じだ。

Published At2003-08-22 00:00Updated At2003-08-22 00:00