日記
「へぇ」で投げ銭 (20:18)Edit

「へぇ」ボタンを投げ銭システムと組み合わせるのもいいかもなー。基本的に実体(お金)を伴わない「へぇ」を投げ銭的に使いつつ、それに実体を持たせたければ持たせることも出来るようにすることで、気軽さを保ったまま投げ銭システム化することができそう。という案。

ユーザーは誰でも、1記事に対して1度に最高20へぇまで投げられる。その時点では、ユーザーが投げた「へぇ」には実体(貨幣価値)はない。単なるシステム上の数字に過ぎない。いくらでも好きなだけ好きな人に対して投げることが出来る。

「へぇ」を受け取ったユーザーは、さまざまなユーザーから受け取った「へぇ」をすぐに換金できるわけではない。ただし、まったく換金出来ないわけではない。ユーザーが受け取った「へぇ」の数値は、そのユーザーが「換金可能な最大の数値」という扱いになる。

そしてユーザーは、好きなときに好きなだけ、自分の投げる(た)「へぇ」に対して実体(貨幣価値)を与えることが出来る。それは、システムに対してリアルマネーを送金することによって行われる。

たとえば1000円システムに送金することによって、そのユーザーの投げる(た)「へぇ」は、1000へぇ分だけ実体(貨幣価値)を持つことになる(1へぇ=1円とした場合)。そのユーザーが投げる(た)「へぇ」のうち、最初の1000へぇ分を受け取ったユーザーは、その分の「へぇ」を実際に換金できるようになる。

といった感じで、基本的に架空の数値(通貨)である「へぇ」を気軽にネット上でやりとりしつつ、お金を振り込むことでその「へぇ」を現実のお金(円)とリンクさせることが出来る、というシステム。

ここ数日「へぇ」「フーン」ボタンを設置して思ったのだが、別にお金なんか関係なくても、「へぇ」なり「フーン」なりの反応があるというのは楽しいものだ。多分押す側にとっても、単に読むだけでなく、漠然としたレスポンスを気軽に表現することが出来る「へぇ」「フーン」ボタンは、それなりに楽しいのではないだろうか。

ひとまずはそのように他愛のないやりとりをしつつ、将来的に実体を持った投げ銭システムにつなげていく(こともできる)、なんて感じだったら、投げ銭システムもそれなりに流行るかも。

『「フーン」ボタンを押すとかつて投げた「へぇ」を回収(マイナス)できる』とか、『「へぇ」とリアルマネーのリンクを促進させるために、リアルマネーを伴う「へぇ」を使ったサービス(ネットゲームとか)と絡めたらどうか』とか、派生した思いつきはいろいろあるけれども、その辺を語りはじめると長くなりすぎるんで割愛。割愛ってキャッツアイに似ている。

Published At2003-10-10 00:00Updated At2003-10-10 00:00