日記
アプリケーションの垣根を越えるLonghornのストレージ機能 from ZDNet (20:18)Edit

>>NTFSは、WinFSの新しいストレージシステムの1要素に過ぎない。Microsoftはもう1つの重要な構成要素として、リレーショナルデータベース「SQL Server」のクエリー機能を挙げている。またWinFSには、XMLのデータラベリング機能も組み込まれるとマグリア氏は語る。

NTFSをベースに、インデックスサービスをSQL Serverベースのものに置き換えて、さらにプロパティ回りをXMLベースに置き換えて、相互に連携させるって感じかなー。

後者はまるで、Mac OSにおけるリソースフォークを今さらながらに採用しますと言っているようにも聞こえるな。まあ、現在のプロパティはあまりにもプアすぎるから、拡張性の高いXML形式で拡張プロパティ(メタデータ)を扱えるようにするのはまっとうなアプローチなんだけどさ。ってネタは昔(数年前)にも書いたような気がするな。

まああとは、それだけ複雑な機能を標準で組み込みつつ、速度と信頼性を高めることができるかどうかってことと、サードパーティ(とMicrosoftのアプリケーション部隊)がちゃんと活用できるようなAPIが定義できるかどうか、かな。

Published At2003-10-17 00:00Updated At2003-10-17 00:00