日記
TrackBackスパム対策にFOAFで認証 (13:51)Edit

フレンドスターネタのコメント欄(http://mylog.ishinao.net/id/684#c613)で思いついたネタをもうちょっとふくらませてまとめておく。

個人Webサイトは必ずFOAFデータを用意する。FOAFデータには必ずfoaf:homepage要素を用意し、人をWebサイトURLを使って特定できるようにする。また、サイト上の任意のURLから必ずそのサイトオーナーのFOAFデータのURLを解決できるような、何らかの仕組みを用意しておく(ヘッダにFOAF URLを埋め込むとか)。

TrackBack受信制限として、

FOAFDepth = 3

などのように記述する。

TrackBackを受信したら、そのURL要素からそのサイトオーナーのFOAFを解決する。続いて、自サイトのFOAFのfoaf:knowsrdfs:seeAlsoを使って、知り合いのFOAFをたどっていく。これによって、自分から始まって3階層以内のFOAF情報に、TrackBack送信元サイトオーナーが存在するかどうかを確認する。指定階層以内にFOAF情報が見つからないサイトからのTrackBackは、無条件で弾くなり別途承認処理が必要にするなり、まあ適当に。

という仕組みを、無断リンクの制御なんかに使ってもいい。Referer URLからFOAFを解決して、n階層以内のFOAF情報にReferer URLのサイトオーナーが見つからなかったら、HTTP 403にしちゃうとか。

#ああそういえば、最近blogmapのランキングによくtDiaryのリンク元経由RefererスパムURLが現れるんだよなー。あれって結構手動で弾くのが面倒だ。

って、相変わらず「重装備http://sho.tdiary.net/20031209.html#p03)」な方向のネタばかり考えてしまうのでした。

Published At2003-12-10 00:00Updated At2003-12-10 00:00