日記
キーワードプラグインの設定 (16:16)Edit

キーワードプラグインの検索先として、デフォルトでEstraier検索を呼び出すように変更。これで従来通りEstraierとかBracketName化するだけで、関連ドキュメント一覧をたどることができるようになるな。ただWikiLikeの場合は、検索される側でも同じキーワードをBracketName化しておかなければならなかったんだけど、こっちではEstraierの形態素解析依存になる。

ちなみにWikiLikeのときに、検索されるドキュメントの側でも意識してキーワード化しないと検索されないようにしていたのは、誤爆検索を回避する(たまたま同じ文字列を使っていても、そのドキュメントにおいてそのキーワードに特に意味がない場合は、キーワード化しないことによって検索されないようにする)ためだった。

けど、しばらく使ってみた感想として、

  • ドキュメント作成時に、そのドキュメントのキーワードを指定するのは(いくらBracketName化するだけとはいえ)面倒くさい
  • また、そのドキュメントにおいて意味があるキーワードかどうかを判断することも難しい
  • はっきりいって、誤爆だろうがなんだろうがひとまず結果一覧に一通り表示して、人間がそれぞれに意味があるかどうかを判断した方が実用上は便利だ

なんて感じだったんで、結局ごくふつうの形態素解析による全文検索インデックスを使った検索機能でOKという結論になってしまった。

ただWikiLikeの機能を活かして、

  • 明示的にBracketName化することによって、キーワードの重要度を上げることができる
  • 明示的に検索インデックスから特定のキーワードを排除する書式を用意する
  • 本文中に含まれないキーワードを検索インデックスに追加することができる(これはメタキーワードとかを使えば実現できそうだな)

あたりはサポートしたいな。

Published At2004-08-05 00:00Updated At2004-08-05 00:00