日記
ジャスト「一太郎」の販売中止を命じる 松下アイコン訴訟で判決 (もっと詳しく) (17:15)Edit

こういうつまらん特許は、行使しようとした結果もめたらその段階で、まずそれが本当に特許として有効な技術なのかどうかの再審査を受けるようにして、それでつまらん内容だと判断されたら簡単に無効化できるようにならないだろうか。

特許の初期審査にコストをかけられないというのは、まあしょうがないとしよう。すでに取得済みのつまらない特許も山のようにあるだろうから、今から入り口を塞いでも手遅れだ。だから、入り口(新規申請)は今まで通りでかまわない。

ただし、それを行使しようとしてもめた場合(裁判になった場合)、特許が有効という前提で侵害されているかどうかを争う前に、まずその特許自体の妥当性を審査するようにする。そうすれば、妥当な技術審査をするべき件数は大幅に減るだろうから、1件あたりにはそれなりのコストをかけられるんじゃないか。

個人的には、その問題について世界中の人が考えた場合、100人以上の人が思いつきそうな技術(手段)は、特許にならない、とかして欲しいな。10人でもいいかも。

Published At2005-02-01 00:00Updated At2005-02-01 00:00