日記
Re:「驚いちゃったよ----ちゃっかりRSS」 (01:22)Edit

blogmapは基本的に私が「ネット上で流れている情報を、できるだけ自動的に整理された形で手に入れたい(自分で情報を整理する手間を省きたい)」という目的のために作ったものです。

  • 「ある話題に関して、さまざまな人がどのようなことを言っているのかを知りたい」→「URLがキーになる」→「同じURLにリンクをした記事をデータベース化」→「URLからタイトルを取得して表示」
  • 「ある本、音楽、映画に関して、さまざまな人がどのようなことを言っているのか知りたい」→「ISBN、ASINがキーになる」→「同じISBN、ASINが文中に存在する記事をデータベース化」→「ASINをキーにAmazon Webサービスを使って書誌情報等を取得して表示」

公開情報から、URL、ISBN/ASINといった識別コードの類をデータベース化しているだけなので、収集している情報の利用については、法律的には問題ないと考えています。倫理的、感情的には問題がある場合もあると思いますが、それらについては個別対応(やめてといわれればやめる)しています。あと、最近はrobots.txt等も見るようにしつつありますが、まだ完全ではありません。

なんでサービスとして公開しているのかというと、

  • 私が便利なものは、他にも便利だと思う人もいるだろう
  • ネットワークにそれなりの負荷をかけてデータを収集するんで、その成果はネットワークに還元(公開)しよう

といったあたりの意図です。

また、AmazonアソシエイトやGoogle AdSenseの利用に関しては、基本的に「アフィリエイトを使って、自給自足(ひも付きじゃないお金)で面白そうなサービスを提供してみよう」といった感じでやっています。アフィリエイト収入があればサービスが継続できますし、持ち出しが限界を超えれば、規模を縮小するなりやめるなりして対応します。

サイトの説明の類がないのは、個人がゲリラ的にやっているものなので、ドキュメント化できるほどいろいろなものがまとまっておらず、気が向いたら機能が追加されたり廃止されたりしている、といった感じだからです。あと、ドキュメント書きの暇があれば、代わりに面白い機能の一つでも作った方がモチベーションを維持できるので、そっちに手を出しがちだということもあります。逆に言うと、こういった反応がないとなかなかこういう文章を書く機会ができません。

あと、確かにサイト情報のところの「紹介したメディア」で、うちのアソシエイトIDを使ってリンクを張るのは、いかにもかすめとりっぽさ度が高い気がしたんで(実際には「サイト情報」ページを見る人はほとんどいないけど)、ひとまずそこからはうちのアソシエイトIDは外してみました(blogmapではISBN/ASINしかデータベースに持っていないので、元サイトのアソシエイトIDはつけられません)。

ちなみにJavaScriptが使える環境ならば、「アソシエイト広告ツール」なんてものを使うと、blogmapが収集したデータを元に、好きなアソシエイトIDを使った広告を各サイトに表示することができます(この手の、情報取得元に還元できるような機能を充実させるといいのかなー)。

ひとまずはこんなところで。

Published At2005-05-27 00:00Updated At2005-05-27 00:00