日記
GTD本ようやく読み終わった (12:05)Edit

をようやく読み終わった。

書いてある内容はとてもいいんだけど、文章とか構成にかなり問題があって、八割方読んだところでしばらく放り出してしまった。これだけ内容がいいのに、本自体の評価は低いってのは珍しい。翻訳のせいなのか原文からこうなのかは不明。でも翻訳も悪いことは確かだな。修正したくなる部分や原文を参照したくなる(翻訳だけでは意図がつかめない)部分がいくつもあったし。

で、この間試してみて、GTD的なやり方というのは確かにとても有用だということはよく分かっていたし、「Getting Things Done (a.k.a. GTD) (1) (2) (3) (4)」のまとめを読めば十分にその骨子はつかめることは確かなんだけど、せっかくだから自分なりにGTDのポイントをまとめてみることにする。

ただ、本家GTDのやり方であまり好みじゃなかったり、自分には関係なさそうな(使わなそうなシチュエーション向けの方法論とか)ところは、かなり自分流に曲げて解釈しているんで、正確にはGTDのポイントのまとめというよりは、GTDを自分で採用するならばこんな感じにしようといった指針に近いかな。理論的なバックボーンはGTDのものをそのまま借りる。

  1. 脳の中にだけある雑多な情報を、脳から外部メディアに出力することで、脳の能力の無駄遣いを解消する
  2. 出力した情報を整理整頓し、不要なものは捨て、必要なものはきちんとリスト化する
  3. ToDoリストを、具体的な行動レベルに展開してしまう
  4. 時間軸でToDoリストを整理する
  5. 状況でToDoリストを整理する
  6. 「依頼」と「待機」によってToDoリストを整理する

注意!

ここでまとめているGTD関連の話は、GTD本に書かれている内容をそのまままとめたものではありません。ここに書かれているのは、私がGTD本を読んで得た知識を元に、その骨子を応用した仕事管理ツール(プログラム)の仕様を考える試行錯誤の過程です。そこにはGTD本に書かれている内容とは異なる部分も含まれており、ここの文章を元に本家GTDを理解しようとすることはお薦めしません。

Published At2005-08-22 00:00Updated At2005-08-22 00:00