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日記
1枚のカードでJR、私鉄、バスOK 関東、06年から (13:50)Edit

関東の私鉄・地下鉄、バスの計43社が28日、IC(集積回路)内蔵の乗車カードを共同開発し、06年春にもJR東日本のICカード「Suica(スイカ)」と相互利用できるようにすると発表した。

よく私鉄陣営が折れたなー。でもまあ利用者としてはありがたい。2006年からと書いてあるけど、みんな足並みそろえるのかなー。それとも2006年までには一通り、って感じなのか?

Published At2003-07-29 00:00Updated At2003-07-29 00:00

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総務省と国立国会図書館、「平成国立インターネット図書館」を構築へ (13:50)Edit

日本版のInternet Archiveか。やること自体はいいと思うけど、実際にどこ(のメーカー)がどういう風に作るんだろうなー。ちょっと前に来襲したMicrosoftPrototypeCrawlerを思いおこしたりしてしまって不安だ。

でも俺も最近はてなとかtDiaryとかに結構迷惑をかけているかも。ある程度アクセスに間をおくようにはしているんだけど、どうしてもあの二つのコミュニティ(サーバー)は数が多くて偏っちゃうんだよな。

Published At2003-07-29 00:00Updated At2003-07-29 00:00

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Re:オブジェクト指向 from ただのにっき (13:50)Edit

オブジェクト指向を知らない人は、まず「オブジェクト指向」という概念を身につける必要がある。これは外国語を身につける、あるいは外国の風習を身につける、に匹敵するような結構大きな負担だろう。

一方、オブジェクト指向を使ったプログラミングを身につけることで、「プログラムの部品化が進む」→「プログラムを組みながら、同時に考える・覚えておく必要があることの数が減る」ため、実際にプログラミングをする際の細かい負担が減る。

つまりは、大物一個 VS. 小物たくさん。ということは、「大物の大きさ<小物の大きさ×数」ならば身につけるメリットが大きいし、逆だったら身につけるメリットは少ない。長くプログラミングを続ける人ならば、たいていの場合身につけるメリットの方が大きいだろう(けど、ほとんどプログラムを書かないのならばメリットは少ないかもしれない)。

などとつらつら考えてみた。個人的には、年を取ると細かいことをいちいち覚えておく能力が減退してくるので、そうなればなるほどオブジェクト指向のメリットは増大するかも、とか思ったり。

Published At2003-07-29 00:00Updated At2003-07-29 00:00

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Re:オブジェクト指向は難しい?(2) from ただのにっき (13:50)Edit

だって我々は、生まれたときからオブジェクトに囲まれて生活しているんだよ? だから、オブジェクト指向は本来、母国語と同じくらい身近な概念のはずである。

確かに「我々は、生まれたときからオブジェクトに囲まれて生活している」という意味でのオブジェクト指向(的考え方を行うこと)は難しくないかもしれない。しかしそれと、「オブジェクト指向に基づいてプログラミングを行う(ソースコードを書く)こと」の間には、結構大きな差がある気がする。

どんな外国語でも、しょせんは人間の持つ似たような概念を表現している(そこで使われている概念自体は知っている=生まれたときからオブジェクトに囲まれている)けれども、だからといって簡単に身につけられる(外国語を話せる=プログラミングで活用できる)とは限らないように。

とかいいつつも、世の中には簡単に(外国語/オブジェクト指向を)身につけられる人も結構いるんで話がややこしくなるんだけど。

そういう差が出てくる原因は、「本来は簡単なものを難しいと考えてしまっている」だけなのか、それとも「ある分野が得意な人には、その分野を不得意としている人のことが理解できない」ということなのか、どっちなのかはよく分からない。安全側に倒して判断するならば後者を支持することになるし、楽観的に考えるならば前者を支持する感じかな。

今日は出向先でごちゃごちゃやっている最中なんで、この文章あとで推敲します。概念なんて中途半端な言葉を持ち出してしまったばかりに、多義的な文章になってしまった。


推敲というか、言い訳的補足を追加してお茶を濁すことにしよう。

まず、オブジェクト指向という「概念」なんて言葉を使ったのは間違い。私が思い描いていたものは、「オブジェクト指向を駆使してプログラミングを行う(設計およびコーディング)能力全般」のこと。「全般」を表現するのに「概念」なんて言ったけど、「全般」と「概念」は違うよね。でもその割には、「概念」なんて自分が使った言葉に発想が引きずられてしまっている部分もある。しかも暗黙のうちに「手続き型プログラミングを身につけた人が」という前提条件を設定してしまっている。大失敗。

もうちょっときちんとした表現で言いたいことをまとめてみる。

(まず手続き型プログラミング手法を身につけた人が、)オブジェクト指向に基づいて実践的なプログラムを書く技術を身につけることは、新しい外国語・外国の風俗を身につけることと同じくらい難しいかもしれない。従来の手続き型プログラミングの世界とは、使われている用語や土台となる考え方に大きな違いがあるからだ。

しかしオブジェクト指向は一度身につけてしまえば、プログラミングの際の思考方法が簡単になる。原始的なプログラミング手法は、記号によるデータ操作と条件判断の羅列(手続き)を記述するといったイメージだったが、人間は無機的なデータや記号の塊について考えるよりも、ものの特性を捉えつつ指示を行う、というオブジェクト指向モデルの方が扱いやすいからだ。

また、オブジェクト指向の背景にある思考パターン自体は、もともと人間が日常的に使っている思考パターンに近いので、それと理解することさえ出来れば、身につけるのは「簡単である」と言えるかもしれない。

うわー、二連発で「からだ」でしめるなんてだせー文章だなー。でもまあいいや。あと、構造化の段階をわざとすっ飛ばしているのは、表現手段としては妥当かな? 不当かな?

Published At2003-07-29 00:00Updated At2003-07-29 00:00

日記
ライブラリ入れ替え作業中 (13:50)Edit

Web XPコマンドライン対応版に入れ替え作業中。コマンドライン対応のために、いろいろなクラス・変数名を(コマンドラインから呼ばれたときにわかりやすいように)変更したり、ついでにシステムDBとアプリケーションDBを分離できるようにしたり、いろいろ大きく手を加えたんで、設定ファイルの書式やらアプリケーションレイヤーやらにも大きな影響が出てしまった。しばらくの間各所で不具合が起きるかも。でかい修正をやっている間はアクセス制限がかけてしまうので、その場合はちょっと間をおいてアクセスしてください。

Published At2003-07-31 00:00Updated At2003-07-31 00:00