Ich（仮）のテストのために、ほとんど一人で延々と書き込みをしていると、2ch型掲示板システムを使った巨大なWeb日記を構築しているみたいな気がしてくる。とふと思ったところで、実はそれは結構面白いアイディアのような気がしてきた。

今まで手書きのWeb日記や、自作のWeb日記システム、そしてHNSと使って来て不満だったのは、一般的なWeb日記（システム）の形式はあまりにも時系列にとらわれすぎていること。まあ“日記”とつくからそういう風になってしまうんだろうけど、Web日記というものは、単にWeb上に個人的な意見を発表する場だと考えれば、何も編年体である必要はないよな。

そう考えると、スレッドフロート型システムを使ったWeb日記システムってのは、かなり使えるような気がする。時系列にとらわれず、自由に思いついたことを、その話題のスレッドに書いていく。最後に書き込んだスレッドは自動的に浮上するんで、最近更新した内容はすぐにわかる。しかもその話題の中での時系列も追いやすい。他の人も書き込みができるようにしておけば、コラボレーションもその場でできる。

多人数向けの掲示板システムとしてのIch（仮）が一通り完成したら、これをベースにした個人向けのWeb日記システムも作ってみよう。

Ich（仮）関連で、すごく面白そうなアイディアを思いついたんだけど、現状の設計では全然考慮していなかったアイディアなんで、盛り込むかどうか悩むな。

どういうアイディアかというと、自分の書き込みだけが一カ所でまとめて読めるような、自分の書き込み専用スレッドを用意する、というもの。ユーザーは固定IDを取得し、それを使っていろんなスレッドに書き込んだ場合、自動的に自分専用スレッドにも同じ内容が書き込まれる。もちろんどのスレッドのどのレスとして書き込んだのかのリンク付きで。

これによって、複数スレッドにまたがった話題単位の流れと、その人の時系列に沿った書き込みの流れとを、同時に表現することができる。というのは、 スレッドフロート型Web日記システムで書いたように、スレッドフロート式掲示板システムをWeb日記システムとして利用する場合に、ものすごく使えるような気がする。

現状のIch（仮）システムではパスワードロックスレッドがあるんで、自分しか書き込みできないスレッドは普通に実現できる。他のスレッドにポストしたときに、それと同時に自分専用スレッドにもポストする処理も、あんまり難しくない。

難しいのは、そういうことをやりたい人とやりたくない人の情報を管理する部分を追加しなければならないこと。要するにユーザー管理的部分が必要になる。ユーザー管理は面倒くさいよな。

日曜日は半年ぶり（いや、もっとか？）の草野球。バッティングはまあまあ。守備はかなりダメ。あまりにも野球筋肉がなまっていたため、現在ちょっとでも変なところに力を入れると、体のどこかの筋肉をつりそうになる状態。筋肉痛は主に両腕。足腰は大したことなかった。10月の大会に向けて、そろそろ野球筋肉を鍛えていかないと。

Ich（仮）の開発進行状況。

• 携帯端末からの閲覧に対応。といっても、最大表示バイト数を小さめで切るようにしつつ、文字コードをSHIFT-JISにしているくらいだけど。
• 削除人登録対応。メールアドレスを登録すれば誰でも削除人になれる機能を搭載。管理の手間を省くため。

その他細かい使い勝手の向上など。まだ細かいバグは残っているけれども、基本設計はもうほぼフィックスかな。あとは細かい完成度を上げていく作業か。カテゴリをどうするかも考えないと。

Ich（仮）にtextmaniaのmypageみたいに、自分の気に入ったスレッドを登録した自分専用ページを作成できるmythread機能を追加。

1年ぶりのメジャーバージョンアップ（←当たり前）。なんとか期日に遅れないですんで良かった（←遅れるわけない）。というわけで、今回のバージョンアップ内容は、

• 否定機能が大幅強化。何を言っても「いや」と答えるようになった。残念ながらそれに伴い、肯定機能は前回バージョンアップ時よりも省機能化されている。
• アンパンマンオプション増加。アンパンマン系のオプションが非常に増えている。ありとあらゆるところにアンパンマングッズが落ちている。特にがちゃがちゃ系グッズの類は、踏むととても痛いので注意。
• マイビデオ装備。あまりにも「アンパンマン（のビデオ見せろ）、アンパンマン（のビデオ見せろ）」とうるさいので、今回のバージョンアップ記念に専用のビデオデッキを与えた。予備の小さいテレビにつないで“いつでもアンパンマン”状態にしたのだが、「アンパンマン（をこっちのでかい方のテレビで見せろ）、アンパンマン（をこっちのでかい方のテレビで見せろ）」攻撃によって、その存在は購入後二日で意味をなくしている。
• マイ掃除機装備。掃除機好きでいつも勝手に掃除機を引っ張り出してはあたりを掃除している（ふりをして、掃除機を振り回している）ので、ムスコでも使える軽いコードレス掃除機を装備させた。おお、ちゃんと掃除するようになったよ。これは便利。でも2歳の誕生日プレゼントに掃除機をもらう子供ってのはどうなんだろう？
• シミュレーション機能搭載。何かあると「いちゃい（痛い）」と言う。どうやらそういうと優しくしてもらえるとどこかで学習してきたらしい。わざとらしく表情まで作ったりする。しかし、今大会から悪質なシミュレーションには罰金が科せられることになったので、この機能の利用には注意が必要。

確かにそういうところは多い。でも、そればっかりやってて人気があるところはさすがに少なそうだ。ただ、それ以外にちゃんと面白い要素があって人気があるところも、なぜかそのフォーマットに則ってやっているのは、不思議だけど。馴れ合いやってないと不安なのか？

はてなアンテナみたいなものは、要は単なるブックマークなんだから、別に非公開で使っていても全然問題ないし、誰が使っているのかをたどる手段も必要ないと思う。

たまたまtDiaryでははてなアンテナからのREFERERは表示されているけど、それを言ったらいわゆるブラウザのブックマークとかローカルファイルからのリンクだってリファラーを（残す場合は）残すわけだし、そういうのを（tDiaryとか多くのアクセス解析プログラムが）非表示にしているように、はてなアンテナからのREFERERも同じ類だと割り切ってしまう方がいい。

確かにアクセス制限された領域からのREFERERが残っていると、ちょっと気持ち悪い（どういう風にリンクされているのか気になる）けど、別にそれはリンクする（閲覧する）側のプライバシー情報ってことで、別に公開を迫る必要はないと思う。

ワールドカップの裏事情。とてもありそうな話ではあるけど、国際サッカーにもそれを巡る政治の話にも詳しくないので、どのくらいまで本当なのかはよくわからない。F1の政治とどろどろさ加減は結構似ているけど、F1よりも国家間の確執が深く絡み合っている分、ワールドカップの方がややこしそうだな。今回のチケット問題とかを見ていると、FIFAはFIAよりもわかりやすくダメな組織っぽいし。

疑似科学じゃなくて本当の話。ただし、あくまでもある量子論的情報を、別の場所で再現することに成功した、というレベルだけど。それを物質ひとかたまり分まとめて一気に実現できれば、いわゆるテレポートになる。