「MM/本のメモ」に、bk1へのリンクも追加。場合によっては書誌情報がbk1の方が充実している場合もあるみたいなんで。本のメモ内（の他の人の情報）、blogmap（のAmazon抜粋、リンク元情報、Google検索結果）、Amazon、bk1と回れば、その本に関するネット上の情報はだいたいチェックできるんではなかろうか。

あとEstraierの関連文書検索機能を使った、似た人表示機能を追加。書名、著者名、感想、ジャンルなどのテキストに含まれるキーワードの類似度を使って、登録書籍情報全体同士の類似度を算出するというアプローチ。属性数値計算を行って類似度を計算するのではなく、いったん曖昧かつ冗長なテキストデータに変換してから、そこに含まれるキーワードの類似度を求める（まあその部分は結局数値計算だけど）というアプローチは、結構いろいろな場合に使えるだろう。テキストデータ変換フィルタリングロジック（どういう入力を使って、どういう出力を行うか）が肝になる。ソーシャルネットワーク系サービスなんかのバックエンドで使うと便利そうだね。

あと、データのインポート/エクスポート機能を追加。エクスポートは、1時間に1回内部で更新状態をチェックし、静的データを吐き出す方式。リアルタイムのデータはエクスポートできないんで、注意が必要。

その他インターフェースをいろいろいじっている。ジャンル、評価、タイトル、著者名などによるソートや抽出機能も追加した。あと残っているのは、

• 書影付きで見栄えのする表示方法
• ユーザー情報をもうちょっと持たせられるようにする
• 書籍をキーにした、他の人とのつながり情報を、一覧表示時にもある程度見えるようにする
• ランキング系表示機能

あたりかな。その辺まで作ったところでいったん機能を固定しよう。

Windowsアップデートをやる時に10回に一回くらい、なんとなくOfficeアップデートを試してみて、「やっぱりCD-ROMがないとアップデートできないんだね。CD-ROM探すの面倒くさいから後でいいや」とキャンセルするんだけど、昨日Office 2003にしてからたぶん初めてOfficeアップデートを試してみて、同じくCD-ROMが必要だと言われてキャンセルしたら、それ以降Excelを立ち上げるたびにOfficeアップデートの続きを始めようとして、キャンセルしてもキャンセルしてもダイアログがゾンビのように湧いて出てくるようになってしまった。「おひおひ、キャンセルしたんだから、ちゃんと元の状態まで復帰してくれたまへよ」。しょうがないんでOfficeのCD-ROMを探してみたんだけど、古いOffice 2000とか一太郎の旧バージョン山ほどとかのCD-ROMは見つかるんだけど、Office 2003のCD-ROMが見つからない。最近子供がその手のものをぐちゃぐちゃにすることが多いから、もしかしたらその辺に放置しているものをいつの間にやら遊び道具にされて傷だらけにされていたりして、さらにもしかしたら捨てられていたりして。とか思ったりもしたんだけど、会社に来てみたら会社に置きっぱなしだった。そうか、前にインストールを会社でやったんだっけ。それにしてもOfficeのアップデートはもうちょっと簡便にならないものか。Windows本体と同じくらいセキュリティ的に危険が多いくせに。と思ったけど、よく考えたら最近のOfficeはそうでもないかな。最近Office系の穴ってあんまり聞かないな。まあともかくOfficeのアップデート中。Office 2003にService Pack 1なんて出ていたんだ。

結局何一つ見なかったな。ちょうどオリンピックが始まる直前に村上春樹の「シドニー！」を読んで、「なんかオリンピックってわざわざ見なくてもいいよね」という気分になっちゃったせいかもしれない。ちなみに「シドニー！」は、村上春樹が好きなスポーツ（マラソン、トライアスロン、野球）に関してはオリンピックとは関係なく楽しそうで、それ以外のスポーツに関してもそれなりに楽しそうで、でもオリンピック的なイベント部分（主に開会式、閉会式）はつまらなそうで、でもオリンピックにまつわるオーストラリアの人・事・物はいろいろ興味深い、って感じの本でした。

中途半端な終わらせ方だったテレビ版を、小説版ではどう処理しているのかが気になって読んでみた。文章が小説としてちょっとなー……てのはまあこの手のものの定番なんで(・ε・)キニシナイ!!　ストーリーの細かい設定は変わっているけれども、人間関係を中心とした骨格はテレビ版そのまま。ただ、子供向けじゃないちょっとえぐい方向の話になった感じやね。巧がオルフェノクになった理由が、ちょっと強引だったけど面白かった。

過去に自サイトからblogmapにtrackbackを送ったログデータから、ASIN、日付、URLを抽出して、どかんとインポートしてみた。過去にCMSを移行する際に、いくつかのコンテンツを移行したりしなかったりしていて、微妙に重複するデータがあったんで、タイトル順にソートして目に付いたものを削除。それ以前のデータもそのうちインポートしよう。

佐藤賢一の定番テーマである、ガスコン・フランス王家・三銃士がそろい踏み。ついでに今回はシラノ・ド・ベルジュラクもついている。シラノ・ド・ベルジュラクって名前しか知らないんだけど、ふつうこういうキャラクターなの？　それともこれは佐藤賢一風の大幅アレンジバージョン？　一方のダルタニヤンは（いわゆる三銃士の頃よりも）ずいぶん年を取っていることもあり、やけに落ち着いたキャラクターになっている。傭兵ピエールの最後のほうみたいだ。基本的に佐藤賢一的に面白かったんだけど、ほかの作品と比べて長い分だけ面白かったかというと、正直ちょっとだれた。王妃の離婚くらいの長さで濃く書いてくれた方がうれしかったな。

自分のMYページURLをW21Sにブックマークして近所の本屋に行ってみた。

今まで何となくのうろ覚えで欲しい本を探していたところを、たくさんのメモ（しかもちゃんと本の名前や著者名、出版社まで記載されている）を手に探せるのは便利。

と思いきや、近所の本屋じゃ根本的に扱っていない本が多すぎた。これだったら素直にAmazonで買った方が話が早いな。あるいはBook 1stクラスのでかい店に足を伸ばすべきか。

まあでも、本屋から帰ってきてから「ああ、あれも買うつもりだったのに」とか思い出すことはなくなりそうだな。ただ、今のところ登録者がそんなにいないせいか、新刊情報が弱いのがガン。みんなが購入予定本を登録してくれると、新刊情報が集まって探すのが楽になりそうなんだけど。

MMの日付選択ドロップダウンリストをJavaScriptで操作し、「現在設定より1日前」「今日」「現在設定より1日後」に変更するボタンを作ろうと思った。

var day = form.date_day.options[form.date_day.selectedIndex].value;
day -= 1;

なんてすると、年月日の日の部分が1日前になるんで、あとはDateクラスに桁あふれ（0日とか32日とか）のつじつまを合わせてもらってから、書き戻してOK。

じゃあ、その逆に1日進める方は、

var day = form.date_day.options[form.date_day.selectedIndex].value;
day += 1;

なんてしたところ、なぜか1日ではなく不定の数十〜数百日が加算されていってしまう。なじぇ？

しばらくはまってから、ようやく気がついた。dayがStringだから、それに+1する処理は文字列結合になって、たとえば"30"日だったら次は"301"日になるのね。intで計算させればいいのか。javascriptのcastがよくわからなかったんで、ひとまず、

day = day - 0 + 1;

としてみた。

本棚.orgっぽい書影付き一覧表示機能を追加。[RSS]の隣にある[本棚]をクリックすると、書影付きモードになります。たとえば、最近書いた感想一覧とか。

昨日の夜は台風の影響による暴風雨の中、久しぶりに車載警報機が誤作動しまくりやがった。また、止めても止めても（何もなくても）勝手に鳴りまくる症状。雨の日にだけこういうことが起こるんで、どっかで配線が腐ってるか、あるいはこの警報機（ポートマンとかいうのだったかな）が壊れてるんじゃないか。やっぱりこれを買ったのは別の店で別の警報機をつけ直そうかなー。