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テニス観戦記
ATPツアーファイナルズ4日目Edit

グループA ベルディヒ vs. ティプサレビッチ

キャンセルしたマレーに変わって出場のティプサレビッチと、初戦ジョコビッチに競り負けたベルディヒの戦い。

ティプサレビッチのあまり無理しない範囲でコースで攻撃するスタイルに、それを上回ろうとちょっとずつ無理をするベルディヒ。各ショットのクオリティはベルディヒの方が上なのに、試合でのクオリティコントロールのうまさと安定感で、ティプサレビッチがベルディヒを上回っている。そしてファーストセットは、あっという間にティプサレビッチの5-1に。そこからベルディヒも少し抵抗するが、ティプサレビッチがしっかりレベルを上げてファーストセットは6-2でティプサレビッチ。

セカンドセットはキープキープの展開が続くが、ベルディヒが先にブレイクして5-3とリード。そのままサービングフォーザセットを取ってベルディヒの6-3。

ファイナルセットは競り合いながらキープキープの展開で、タイブレイクに。タイブレイクもキープキープできたが、ティプサレビッチの勝負した球がわずかにアウトして、ベルディヒがミニブレイクを先行。しかしすぐにティプサレビッチが取り返し、さらにもう一つミニブレイクして、ティプサレビッチのマッチポイントでのサーブ。いいアプローチからのボレーをわずかにアウトして、再びタイに。続いてのサーブはティプサレビッチがダブルフォルト。今度はベルディヒのマッチポイントでのサーブ。最後はティプサレビッチが逆をつかれて足をひねって転び、そのままベルディヒの勝利。

ティプサレビッチは最後のポイントでかなり強く足首をひねったようで、試合終了後びっこを引きながら荷物も持たずに会場を後にした。次の試合大丈夫か?

  • ベルディヒ def. ティプサレビッチ 2-6 6-3 7-6(6)

グループA ジョコビッチ vs. フェレール

ジョコビッチのサービスゲームから試合開始。ジョコビッチはミスは出ているが、サーブもストロークでの攻撃もクオリティが高い。が、振り回されもしっかりついていきミスをしないフェレール。ジョコビッチが攻撃し、フェレールがディフェンスしながらじわじわと反撃するという展開。ジョコビッチは何とかフェレールを振り切ってキープ。

フェレールのサービスゲームは、ジョコビッチが強気に攻めた球をミスし、フェレールが簡単にキープ。

ジョコビッチ、早くも2本目のダブルフォルト。フェレールのフォアハンド側に多めに配球し始めている? フェレールはバックハンドの安定感が高いから、フォアハンドでたくさん打たせたいのかな? 少々苦しみつつもジョコビッチは何とかキープ。

ここまでは、ジョコビッチのミスが多く、攻撃している割には苦しい展開になりがち。フェレールは安定したプレイで、ジョコビッチの攻撃をかわしている。

フェレールのサービスゲーム。ジョコビッチの攻撃のクオリティが上がっていき、フェレールを追い込み始めるが、ジョコビッチの攻撃がわずかにアウトとなることが多く、フェレールも何とか対抗し、キープして2-2。

続いてのジョコビッチのサービスゲームは、フェレールのミスが連続して、ジョコビッチはあっさりキープ。

フェレールのサービスゲーム。ジョコビッチをしっかり振り回して、最後は前に出てボレーでポイントを決める、フェレールのいいプレイ。フェレールもちょっと乗ってきたか。フェレールはラブゲームでキープ。

ジョコビッチのサーブゲーム。フェレールが早い段階でコースを変えてくるようになり、フェレールが先に攻撃することが増えてきた。流れがフェレールに傾きつつある。ブレイクポイント2つ。一発でフェレールが決めて、フェレールの4-3。

フェレールのサービスゲーム。ジョコビッチが反撃しようと試みするがミスが減らせない。今年のジョコビッチならばここですぐにブレイクバックして来たのだが、それができないジョコビッチ、させないフェレール。フェレールの5-3。

まだフェレールの流れが続いている中でのジョコビッチのサービスゲーム。このゲームをキープしつつ、フェレールの流れを止めたいジョコビッチ。しかし自分からのミスを止められない。もう一度ブレイクされてファーストセットはフェレールの6-3。

ミスを減らせないジョコビッチは、序盤は安全なプレイをしてきたフェレールに何とか対抗できていたが、途中から調子を上げてきたフェレール相手には、ほぼ自滅するようにポイントを失い続けている。ジョコビッチはミスを減らさないとどうにもならない。

セカンドセット、フェレールのサービスゲームから。ジョコビッチは強打を減らしつつ、コントロールショットでコートを広く使いフェレールを走らせるが、フェレールはしっかり対応。コントロールショットでもジョコビッチのミスが先に出てしまう。少しずつ粘り強いプレイが出てきたジョコビッチだが、フェレールがキープ。

ジョコビッチのサービスゲーム。またミスが連続して出るジョコビッチ。ダブルのブレイクポイントを握られるが、サーブ2本で何とか逃れる。しかしロングラリーを自分のミスで失い再びブレイクポイント。厳しい角度を狙えず、安全に真ん中に返した球をフェレールに叩かれて、フェレールがブレイク。

フェレールのサービスゲーム。開き直ったかジョコビッチがまた強打を使い始めた。しかし、ことごとくフェレールに対応されて、結局最後はジョコビッチのミスで終わる。ミスが出ても強く打つことをやめないジョコビッチ。コントロールショットでは勝ち目がないから、無理矢理でも強打を打っているうちに調子が上がってくることに賭けたか。しかしミスが減らせないままにフェレールがあっさりキープ。

ジョコビッチのサービスゲーム。いいサーブを入れてようやくキープ。ただし、サービス前の玉突きを始めるときの動作に何か違和感があるようだ。サーブへの入り方を何度か躊躇する。

フェレールのサービスゲーム。調子の良さを持続。いいサーブから、返ってきた甘い球を一発で決めるストローク。そしてサービスエース。

ジョコビッチのサービスゲームは、相変わらず苦しい。デュースを挟んでの競り合いは、結局ジョコビッチのストロークミスでブレイクされる。フェレールの5-1。

フェレールのサービングフォーザマッチ。結局ジョコビッチは最後まで自滅を繰り返し、フェレールの圧勝。

  • フェレール def. ジョコビッチ 6-3 6-1
これでフェレールはラウンドロビン勝ち抜け確定。ジョコビッチの勝ち抜け条件はなんだっけ。Tennis - ATP World Tour - Final Standingsに条件が書いてあった。
  • ジョコビッチ、フェレールが勝てば、フェレール1位、ジョコビッチ2位抜け
  • ティプサレビッチ、フェレールが勝てば、フェレール1位、ジョコビッチ2位抜け
  • ティプサレビッチ、ベルディヒが勝てば、ベルディヒ1位、フェレール2位抜け
  • ジョコビッチ、ベルディヒがともにストレートで勝てば、フェレール1位、ベルディヒ2位抜け
  • ジョコビッチがストレート勝ち、ベルディヒがフルセット勝ちだと、フェレール1位、ジョコビッチ2位抜け
  • ジョコビッチがフルセット勝ち、ベルディヒがストレート勝ちだと、フェレール1位、ベルディヒ2位抜け
  • ジョコビッチ、ベルディヒがともにフルセット勝ちだと、フェレール1位、ベルディヒ2位抜け
ベルディヒは勝てばたいていの場合は自力で勝ち抜けられる。唯一、ジョコビッチがストレートで勝って、ベルディヒがフルセットで勝った場合のみ、ベルディヒが勝っても抜けられないパターンがある。

ジョコビッチはただ勝つだけじゃラウンドロビンを抜けられない。フェレールが勝った場合は、基本的にジョコビッチが勝ち抜け。唯一ベルディヒが勝ってもジョコビッチが抜けられるのが、さっき書いたパターン。

ただなんにしろ、このジョコビッチのコンディションだと、決勝トーナメントに残ったところで、あまりいい結果が出る気はしないなー。何でこんなにエラーを減らせないんだろう。現在の調子だとフェデラーの圧勝っぽい? せめてグループBはナダルも勝ち残って、決勝でもう一度ナダル vs. フェデラーになってくれないかなー。

Published At2011-11-24 15:48Updated At2011-11-24 15:48

技術日記
MySQL Connector Netの非互換性Edit

昨日書いた「Entity SQLでtritonnの全文検索を行う « blog.ishinao.net」の話の続き。ローカル開発環境でだいたい動くようになったんで、サーバー環境でもちゃんと動くか試してみようと、サーバーに作りかけのアプリをセットアップしてみた。

ローカル開発環境のMySQL Connector Netのバージョンは6.4.3だったんだけど、MySQLのWebサイトに載っている最新版は6.4.4になっていて、まあマイナーバージョンの最後の一桁が1違うくらいならば、大して問題は出ないだろうとサーバーサイドは6.4.4をインストール。

で、動かしてみたらローカル開発環境では問題なかったのに、「MySqlParameter以外は受け取らないよ」エラーが、ExecuteStoreQueryの第2引数で出る。MySqlParameterをちゃんと渡しているんだけどなーと不思議に思い、明示的にキャストしてみたり、MySqlParameter[]な変数を定義してそれにコピーしてから渡してみたり、いろいろ試してみたけれども動かない。

おかしいなーと、試しにローカル開発環境のMySQL Connector Netも6.4.4にアップデートしてみたら、同じエラーが出るようになった。なんじゃそりゃ。6.4.3と6.4.4の間でそんな非互換性があるの? あるいはバグ?

よくわからんが、そこを追求する気にはなれなかったんで、サーバーも開発環境も6.4.3に合わせたら、どちらでもちゃんと動くようになった。MySQL Connector Netを使うときにはバージョンに要注意。

Published At2011-11-24 20:19Updated At2011-11-24 20:19

技術日記
Entity SQLで「クエリの結果を複数回列挙することはできません。」エラーEdit

Entity SQLで取ってきたデータに対して、まずCount()で全件数を取得してから、ページング用の実データをSkip、Takeするような処理を書き、それをforeachで回そうとすると、「クエリの結果を複数回列挙することはできません。」エラーが出る。

擬似コードで言うところの、

[sourcecode language="c#"]
var db = new dbEntity();
var sql = "select * from table order by id";
var parameters = new List();
var result = db.ExecuteStoredQuery(sql, parameters);
int count = result.Count();
int page = 1;
int pagesize = 20;
int pagecount = (int)(count / pagesize) + 1;
foreach (var row in result.Skip( pagesize * (page - 1)).Take(pagesize))
{
  // ...
}
[/sourcecode]
なんて感じの処理。

必ず出るわけでなく、出たり出なかったりするのだが、どうやらその条件は「パラメタライズされたクエリーかどうか」らしい。上記みたいにparametersが空の場合は問題なく動く。動的にwhere条件を組み立てたりして、parametersにその条件値を入れていたりすると、foreachのところで「クエリの結果を複数回列挙することはできません。」が出る。

LINQ to SQLの仕組み(ほぼEntity SQLと同じ仕様だと思われる)がよくわかっていないんで、内部的にどのタイミングでどういうSQL文が発行されているのかがわからないんだけど、LINQ to SQLのドキュメントを斜め読みした限りでは、実際のSQL文の発行はできるだけ遅延実行するようになっているらしいから、Count()とかTake()とかforeachでEnumerableにしたタイミングで、実際にSQL文を発行しているのかな?

で、Count()とかで一度SQL文を実行して、パラメータ埋め込みを実行してしまったあとに、もう一度SQL文を発行しなければならない処理を呼び出すと、「クエリの結果を複数回列挙することはできません。」エラーが出ている? どうもすっきりしないけど、たぶんそんな感じのことが起こっているのではないかと推測。

ともかく、内部で何が起こっているのかよくわからないEntity SQLの機能を使うのはやめて、SQL文を組み立てるときに件数取得SQLと実体取得SQLの二つを生成しておいて、それぞれ呼ぶようにして回避。擬似コードで言うと、

[sourcecode language="c#"]
var countSql = "select count(*) as cnt from table";
var selectSql = "select * from table";
var parameters = new List();
var count = db.ExecuteStoredQuery(countSql, parameters).First();
var result = db.ExecuteStoredQuery(selectSql, parameters).Skip(offset).Take(limit);
[/sourcecode]
みたいな感じね。countみたいなデータを、モデルクラス以外の型でどうやって受け取ればいいのかには、しばらく悩んだけど、こんな感じでintで受けるといけるようだ。

Published At2011-11-24 20:42Updated At2011-11-24 20:42

テニス日記
今日の朝練Edit

昨日のダメージが足にきていて、朝起きたら、左の太ももに張りがあり、右の膝が軽く痛んだ。そのため、フットワークで思い切りよく踏ん張れず、手打ちでしか打てない。

さらに今日は予報が外れて、4〜5m/h程度の強い風。逆風側だと風に逆らって打つのが非常にきつい状態。

ということで、今日の練習は軽めに流した。ときどき強打してみるが、やはり足の踏ん張りが足りないと、しょうもないミスがいつもにまして増える。

昨日の試合から得た課題がいくつかあったんだけど、全然トライできなかったんで、今後のためにまとめておこう。

  • 浅いチャンスボールを無理せずコースや球種で決める練習をする。特にすべてスピンの強打にするのではなく、角度をつけたスライスやドロップショットなどの選択肢も考慮する
  • 強打してこない相手に対して、無理やりネットに出て決める練習をする。単に前に出るだけじゃなく、しっかり決めにいくボレーが大事。ただし、速いボレーに限らず、深さや角度などで決めることも考慮する
  • ポイントリードしたところで気を抜かない。先行されたり追いつかれたあとはいいプレイができるんだけど、先行している時に気の抜けたプレイをしてしまうことが多い。すべてのポイントでしっかりファイトできるようにする
  • 強打が決まらずに何度も返されてしまう時の対応方法を考える。昨日は4、5回返されてしまうと、息切れしてきて一気にクオリティが落ちるか、無理な球を打って自滅してしまった。決まらなかった場合にどういうオプションがあるのかについて、自分で把握してグダグダしないようにする。あるいは息切れしないようなフィジカルトレーニングするべきか…

昨日は体調的な問題もあったんで、いまいちすっきりしないチャレンジになってしまった。次の月一定期チャレンジの前に、有給をとってイレギュラーチャレンジを追加したいところ。ぐだぐだと遅れていた仕事の方もようやくめどがついてきたところだし、来週あたりに何とか調整してチャレンジしたい。

Published At2011-11-25 12:12Updated At2011-11-25 12:12

テニス観戦記
ATPツアーファイナルズ5日目Edit

グループB フェデラー vs. フィッシュ

ファーストセットを見ていて、さすがにこの組み合わせだとフェデラーの楽勝だよねーと思っていたら、セカンドセットに入ってフェデラーがぐだる。本当に最近はいつ誰が相手でも気が抜けないなー。結局セカンドセットは最後まで復活できないままに落としたが、ファイナルセットではしっかり切り替え、結局フェデラーの勝利。

  • フェデラー def. フィッシュ 6-1 3-6 6-3
でも、やはり昔のような圧倒的な強さと安定感というのは陰を潜め、調子のいい試合でもいったん調子を崩すと長引くなー。昔は相手が反撃しようとレベルを上げても、それをいなして相手のペースにさせなかったし、自分のミスが出始めても1ゲーム程度ですぐに調子を戻していた気がするが。

それでも、決勝トーナメントはやっぱりフェデラーが本命か。ただこの調子で不安定なところを見せたら、安定感抜群のフェレールに食われかねない。フェレールもいい選手だけど、トップ4がそろっている最終戦で優勝するイメージじゃないんだが。

グループB ナダル vs. ツォンガ

やっぱりこのコートだとツォンガの攻撃力がナダルのディフェンス力に勝っているな。ただ、この間のフェデラーほど圧倒できないのは、ツォンガのミスが多いからか。ツォンガのバックハンドはわかりやすく弱いからなー。攻撃力はあるけど安定感がなく、ディフェンス力が弱い。

ファーストセットはツォンガの攻撃をかわしきったナダルがタイブレイクまで持ち込むが、タイブレイクはサーブが強いツォンガが取り切って、ツォンガの7-6(2)。セカンドセットは競りながら、いいプレイと言うよりはお互いのミスがキーポイントとなって、ナダルが6-4で取り返す。ファイナルセットになるとナダルのミスがだいぶ増えてきた。ツォンガが2ブレイクアップ。しかしツォンガのメンタルの弱さ。サービングフォーザマッチをダブルフォルト2つで落としてしまう。しかしもうナダルのサーブは攻略されてしまっている。ツォンガがリターンを叩きまくり再度ブレイクし直して、6-3で勝利。

  • ツォンガ def. ナダル 7-6(2) 4-6 6-3
これでグループBは、フェデラー1位、ツォンガの2位抜け。

ナダルはしっかり休んで練習してきたけど、ラウンドロビン敗退か。プレイスタイル的にこういう速めのハードコートでトップ選手を相手にしたときにはどうともならないなー。前みたいにフィジカルを、特に膝を痛めつけながら戦えば勝てるだろうけど、それをやるとまた長期欠場の原因になってしまうし。もう一度ナンバー1やハードコートのグランドスラムを狙うのならば、今の制限されたフィジカルの使い方の範囲内で、何か新しい戦術を追加しなければならないだろうけど、いったい何があるだろう。速いサーブは肩に負担がかかりすぎたから、今度はスライスをもっと多用してみるというのはどうだろうか。そこからの超反応を活かしたネットプレイ。ってそんなのナダルじゃねーな。

Published At2011-11-25 14:50Updated At2011-11-25 14:50

テニス観戦記
ATPツアーファイナルズ6日目、準決勝、決勝Edit

グループA ジョコビッチ vs. ティプサレビッチ

  •  ティプサレビッチ def. ジョコビッチ 3-6 6-3 6-3

ファーストセットをジョコビッチが圧倒して取り、もしかして本気で最終戦を取るつもりでギアを上げてきたの?と思いきや、セカンドセット以降はティプサレビッチのいいプレイばかりが目立つ展開。結局圧倒的だった今シーズンは、怪我による失速で最後は尻つぼみに終わってしまった。ナダル同様、めいっぱいフィジカルを酷使すれば強いことは証明したから、今後はフェデラーのようにフィジカルコンディションを維持しつつ、どこまで安定した強さを維持できるかが課題か。

グループA フェレール vs. ベルディヒ

  •  ベルディヒ def.  フェレール 3-6 7-5 6-1
この大会はフェレール安定して強いなーと思っていたら、セカンドセットをベルディヒが巻き返し、最後はフェレールにしては安定感を失ってしまった。これは見事な体力切れ? これでフェレールはグループA、2位抜けになってしまうんで、準決勝はフェデラーと当たってしまうことになる。この失速状態でフェデラーと当たるのは厳しいな。

準決勝 第1試合 フェデラー vs. フェレール

  • フェデラー def. フェレール 7-5 6-3
最終戦というよりは、普段の大会のフェデラー vs. フェレールといった戦い。まだ元気があって調子が良かった大会序盤のフェレールだったら、もっといい勝負ができたかもしれないのに。

準決勝 第2試合 ツォンガ vs. ベルディヒ

  • ツォンガ def. ベルディヒ 6-3 7-5
フィジカル的なスペックは同じくらいだけど、闘争心は倍くらい違いそうな二人の戦い。このクラスの戦いになると、最後までしっかり攻撃できる方が勝つことが多いな。ベルディヒは下位への取りこぼしの少なさだけでなく、上位に対してアップセットできる攻撃するメンタルが欲しいところ。まあこのクラスになってしまうと、上位と戦う機会自体がそれほどないんだけど。

決勝 フェデラー vs. ツォンガ

  • フェデラー def. ツォンガ 6-3 6-7(6) 6-3
安定して強いフェデラーと、強引に勝負してエラーも多いがポイントをもぎ取る能力も高いツォンガの戦い。普通だったらフェデラーが競り勝ち、ツォンガのできが良ければツォンガがスーパープレイで競り勝ちそう。

序盤はフェデラーが安定感でツォンガを上回ってファーストセット先取。セカンドセットも同様の展開だったのだが、最近のフェデラーの悪いパターン&ツォンガの捨て身の攻撃で、フェデラーのサービングフォーザチャンピオンシップをツォンガがブレイクバック。さらにタイブレイクの1ミニブレイクアップからフェデラーが2本サービスポイントを取れば勝つというところからも、ミニブレイクバックされてしまい、セカンドセットを落とすフェデラー。

ここでツォンガが乗ってきそうな展開だったんだけど、フェデラーはファイナルセットの序盤何とか踏みとどまって流れを対等に引き戻す。お互いいいプレイを続けながらの3-4のツォンガのサービスゲームをフェデラーがブレイクし、今度こそはきちんと試合を締めて、フェデラー6回目の最終戦優勝。

大事なポイントやゲームを取りきれない勝負弱さが目立ってきたフェデラーだけど、それでもフィジカルコンディショニングまで含めればまだまだナンバー1復帰もあり得るか。ただ、ピークコンディション同士の戦いだと、年齢的な問題もあってさすがにトップ4の中では分が悪い。現状でもGS中心のスケジューリングで戦っているけど、ここから先はナンバー4以内を維持しつつ、本気でウィンブルドンだけを取りに行くようなスケジューリングの方がいいのかもしれない。ただ、普通の大会に出てもそれなりに勝っちゃうからなー。もっと大会出場数を絞るべきか。

Published At2011-11-28 09:34Updated At2011-11-28 09:34

テニス日記
今日の朝練Edit

今週のテーマは攻撃力アップ。具体的には

  • ファーストサーブを攻撃的に(フラットも交えて)狙う
  • 積極的にネットに出てポイントを取りに行く
  • ボレーは安全マージンを取りすぎず、きちんと決めにいく
  • 浅い球は強打だけでなく、コースや球種も選択肢に入れて決める。必ずしも一発で決める必要はなく、有利な状況を維持したままポイントにつなげられればいい
というあたり。まだいまいち体になじんでいないんでミスも多いが、一応テーマは意識して動けた。ただ、いつもより運動量が多くなるせいか、早い段階で息が切れてしまった。やっぱり基礎体力練習もしないとだめか。

Published At2011-11-29 13:18Updated At2011-11-29 13:18

ニュース記
無給水マラソン、スッポン、金融庁、放射能病死デマ、CSRFトークン奪取の手口Edit

asahi.com(朝日新聞社):給水地点に水がない! 静岡のマラソン、参加者脱水症状 - スポーツ

《公式サイト》ふじのくに新東名マラソン 2011年11月20日(日)開催

公式サイトには何もお詫びも報告も出てないんだな。→お詫びあった

@nifty:デイリーポータルZ:スッポンを捕まえよう。そして食べよう。

この間市場でスッポン丸ごと売ってたなー。チャレンジする勇気がなくて変えなかったけど、チャレンジする価値があるんだろうか。

オリンパスの粉飾疑惑、金融庁が12年前に黙殺(1) | 企業戦略 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

同庁は「関係書類が残っていないので、コメントは控える」としている。
金融庁ってこういう事件の調査書類を12年以内で破棄してしまうのか。すごいな。

お知らせ | blog MONSTER KISS

彼は福島原発の30キロ圏内で野宿をしていませんし、 そこで釣った魚を食べたという事実もありません。 もちろん、記事にそのような内容はありません。

Facebook の CSRF 対策トークンを盗み出す手口 | Symantec Connect Community

認証コードの確認のふりをして、CSRFチェックトークンを含むソースコードをコピペさせるのか。

Published At2011-11-29 16:28Updated At2011-11-29 16:28

テニス日記
今日の朝練Edit

今日のテーマも昨日の続き。

だいぶ攻撃的なファーストサーブの確率が上がってきた。のだが、逆にファーストサーブが何本か連続で入った後のセカンドサーブにミスが増えてきた。ファーストはフラットとスライスを多用し、セカンドはスピン多めのスライスなんだけど、ファーストのフラットサーブが連続して入った後のセカンドサーブをこすりすぎることが多い。回転系サーブ中心に打っていくぶんにはだいぶダブルフォルトをすることは減ってきたんだけど、これからはフラット、スピンを交互に打ちつつもスピンの確率を上げる練習もしないとな。

今日はフォアハンドの調子が良く、ベースラインからも浅いチャンスボールもしっかりコースを狙って打てることが多かった。ただし、それがうまくいくのはある程度テンポがいい打ち合いからの展開のとき。相手が緩い気の抜けた球を打ってきたときには、力んでしょうもないミスをしてしまうことが多い。これは実戦でもよくやるパターンなんで、相手が弱い球しか打ってこないときに、ミスをせずにしっかりポイントを取れるようにならないと。

ネットプレイは、頑張ってたくさん出たんだけど、やはり決定力不足。完全にネットについた状態で待てればそれなりに決められるんだけど、ネットへ付く動きの流れでボレーをするときには、ミスしないように安全に返しすぎて、逆に相手のパッシングチャンスボールを与えてしまう。これは頭で考えて何とかなる気がしないんで、場数を重ねて体で覚えていくしかないかな。

Published At2011-11-30 13:19Updated At2011-11-30 13:19

ニュース記
ハイブリッドHDD新モデル、15インチMacbook Air、ライコネンF1復帰Edit

【PC Watch】 Seagate、ハイブリッドHDD「Momentus XT」を強化 ~容量750GB、NANDは8GBで高速化

HDD750G+SSD8Gに増量。SSDが安くなるのを待っていたけど、これでもいいかもなー。値段がこなれてくるのは来年頭くらいか。

Apple、15インチのMacBook Air準備中との噂

私物でMacを買うとしたらこれがいいかなー。

キミ・ライコネン、ロータス・ルノーGPでF1復帰! 【 F1-Gate.com 】

ライコネンはラリーよりもF1向きだろうから、F1のそこそこのチームに帰ってきた方が活躍できるだろうけど、あそこまでの成功を収めた後に、もう一度中堅チームから地道にステップアップしていくモチベーションが残っているだろうか。それにつけてもクビサのもったいなさよ。

Published At2011-11-30 16:11Updated At2011-11-30 16:11