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テニス観戦記
ATPツアーファイナル直前情報Edit

明日から始まるATPツアーファイナル。ATP公式サイトに載っている直前情報をチェックしてみる。

Tennis - ATP World Tour - Barclays ATP World Tour Finals 2011 - Tsonga Fears Only His Mother; Aims For Strong Start

まずはツォンガの初戦フェデラー戦にかける意気込み。ツォンガにとってのビッグゲームというだけでなく、この大会全体としてもビッグゲームだろうなー。トップ3の中で一番調子がいい=優勝候補筆頭のフェデラーに対して、今年ウィンブルドンでフェデラーに勝ったツォンガ。でも、直前のパリでは負けている。これでツォンガが勝つと優勝の行方は一気にわからなくなりそう。

Tennis - ATP World Tour - Barclays ATP World Tour Finals 2011 - Fish Relives Stressful Moment

続いてフィッシュ。初めての最終戦出場がかかったここ2ヶ月ほどのポイント争いがきつかったという話。一応怪我の状態はだいぶ良くなったと言っているようだけど、ナダルとの初戦の話よりも先に最終戦出場争いの話が出ていたり、怪我の回復もそれほど完全じゃなさそうな言い回しだったり、大会を通して活躍するのはきつそうかなー。一番コンディション調整がしやすく、比較的ナダルに対して分がいい室内ハードコート、しかもナダルはちょっと長めの休養明けの初戦だから、体調は良くても試合感がいまいちの可能性がある、という初戦ナダル戦が一番チャンスがあるかも。

という初日シングルス2試合の挑戦者サイドから見た記事2つ。どちらもアップセットの可能性が十分ある面白い戦いになりそう。初日は結構楽しそうだ。ただロンドンとの時差が厳しいなー。

Published At2011-11-19 10:16Updated At2011-11-19 10:16

テニス観戦記
ATPツアーファイナル初日Edit

RRグループB フェデラー vs. ツォンガ

フェデラー、サーブがいい。特にセカンドのコースとキックがいい。それに対して、積極的に行こうとして自滅してしまったツォンガ。というファーストセットの展開。フェデラーのストローク自体はそれほどよくない。フェデラーの6-2。

フェデラーのストロークミスが多くなり、それでツォンガの調子が出てきた。フェデラーも少しずつストロークの調子を取り戻してきたが、序盤に先行されたブレイクを取り戻すには至らず。波に乗ったツォンガがパワープレイで押し切って取ったセカンドセット。ツォンガの6-2。

最初のサービスゲームはいいサーブをいれて楽にキープしたフェデラー。ただし、サーブアンドボレーで取りに行ったポイントは取れず。フェデラーが強い日は、こういうポイントを取り逃がさないんだけど。

ツォンガも悪くないプレイを続けている。ツォンガはいいプレイをすることでさらに調子が上がってくるタイプ。ファイナルセットでも好調を持続しているツォンガは強い。

フェデラーはチャンスボールを取りきれない。ツォンガはイージーミスとナイスプレイが行ったり来たり。流れはワンプレイごとに入れ替わっているが、積極的に攻めているツォンガが主導権を握っているか。このままだとツォンガの出来次第といった印象。フェデラーはここからギアをあげることはできないんだろうか。

サーブゲームは何とかなっているが、リターンゲームがノーチャンスなフェデラー。ポジションを前に上げてのブロックリターンは、リスクの割には効果がないように見えるが。

ツォンガの猛攻をなんとか凌ぎながら、強さよりもうまさでポイントを重ねて握ったブレイクポイントだが、結局ツォンガがパワープレイでキープ。フェデラーはかつてのストロークの強さが見当たらない。サーブでなんとか対抗しているが、サーブもかつての欲しいところでのエース級が出ない。苦しい展開。

キープキープでフェデラーリードの5-4からツォンガのサービスゲーム。あげるギアがあるのならば、フェデラーはここで勝負のはずだが。

ツォンガはイージーボレーのミスとダブルフォルトで0-30。フェデラーの回り込みリターンで押し込んでからのフォアハンドウィナーで0-40。ツォンガはファーストサーブで一回はしのいだが、ミスヒット気味の浅いリターンで前に誘い出されてからのパッシングショットを決められ、万事休す。フェデラーの6-4。

  • フェデラー def. ツォンガ 6-2 2-6 6-4

RRグループB ナダル vs. フィッシュ

ナダルの右手親指のマメの処理からスタート。試合開始前にメディカルタイムアウトって初めて見た。

フィッシュのサーブ。ナダルの当たり損ねリターンを決め損ねるフィッシュ×2。ぐだぐだの立ち上がり。どっちもクオリティ低い。すべてのポイントがアンフォーストエラーだ。フィッシュのミスの方が多くてブレイクされてのスタート。

ナダルのサーブゲーム。まだナダルのほうがましか。ただフィッシュも徐々に調子をあげてきて、高い打点を強打出来るようになってきた。まだミスヒット気味の球が目立つが。ナダルはキープ。

フィッシュだいぶ調子が上がってきて、サーブも入るようになってきたし、サーブアンドボレーやストロークの強打からのネットアプローチも成功するようになってきた。これがフィッシュの売りだし、これが出来ればこのコートならばナダルにも対抗できるはず。フィッシュキープ。

フィッシュはミスを減らせず、安定感があるナダルの方が優位な展開。ただ、ナダルもさほどいいプレイは出ていない。フィッシュのミスが早すぎて、ナダルのいいプレイが出る時間がないともいえる。

フィッシュは怪我の影響というよりは、単に調子が上がらないって感じかなー。これはナダルの調子を上げるステップとしてとてもいい踏み台になってしまう予感。序盤明らかにゲーム勘がなさそうなショットが多かったのに、だんだんナダルらしいショットが増えてきている。

ファーストセットは6-2でナダル。フィッシュはショットクオリティ以前に、確率をもうちょっと上げないと何ともならない。

フィッシュ、セカンドセットの立ち上がりはしっかり切り替えて、強いサービスゲームでキープ。これができればナダルとも戦える。

フィッシュがだいぶ我慢強くラリーを続けられるようになってきた。ナダルはちょっと集中力が落ちている。そして、フィッシュがいいプレイでブレイク。フィッシュはセカンドセットに入って、見事に切り替えてきている。すごい。

フィッシュが今年の強いプレイスタイル、強いサーブとネットプレイによりもぎ取るポイント、確率が低いが威力がある強打、そして強打を打つのを我慢しながら粘り強く続けるラリーからの展開、という3パターンがすべて使えるようになってきた。この調子をどこまで持続できるか。

ナダルはフィッシュとプレイスタイルがちょっとかみ合わないか。ナダルの得意なベースラインでのロングラリーがあまり多くならず、ネットプレイや強引な強打などショートポイントの展開が多くて、ラリーを続けることでコンディションが上がってくるタイプのナダルは、調子がいい状態を維持するのが難しそうだ。

セカンドセットは、ミスを減らしたフィッシュのプレイバリエーションが勝って、フィッシュの6-3。特に取りたいときにネットプレイでポイントを取れるようになっているのが大きい。

さてこれでナダルは苦しくなった。フィッシュの調子がこのまま持続すると、ナダルは普段の戦い方では勝てない。自分から攻めるパターンが少ないナダルは、カウンターをメインにした逆襲をしたいんだけど、自滅かウィナーというフィッシュの攻撃には、カウンターが取りづらい。となると、普段あまりやらない自分からの攻撃(ウィナーねらい)を多用するしかなくなる。あるいは何とかキープキープで粘りつつ、体力もしくはメンタルでの勝負に持ち込むか。

サードセットの立ち上がりもフィッシュが積極的な動き。ただしフィッシュの攻撃は成功せず、ナダルがラブゲームキープ。フィッシュはセカンドセットの流れのまま、ナダルの出端をくじきたかったところだろうけど。

フィッシュのサーブゲーム。ナダルのディフェンスを破ろうとしたフィッシュのミスが重なる。そして、フィッシュのサーブアンドボレーが甘くなり、ナダルのポール回し気味のパッシングショットでの逆襲を食らう。ブレイクポイント2つ。強引にネットプレイに出たフィッシュを再びパスで抜こうとしたナダルだが、ジャストアウトでブレイクポイント一つ逃す。しかし、もう一度スライスアプローチからネットに出たところを抜かれてナダルがブレイク。

そこでナダルがトイレットブレイク。何でこのタイミング? 小でこのタイミングってことはないだろうから、お腹でも壊してる? あまりにも変なタイミングのバスルームブレイクだから、戻ってきたナダルが直接フィッシュにも説明しにきたな。

戻ってきたナダルは、ちょっとパワーがなくなっている気がする。集中力の問題か。ナダルらしからぬイージーなミスでブレイクポイントを二つ握られる。フィッシュは強引に前に出てうまいハーフボレーでブレイクバック。

ナダルからパワーを感じられなくなってるな。まだ腹の調子が悪いのか。リターンポジションで待つ間にすごくつらそうな表情を見せている。と思ったら、プレイを続けるうちに表情がだいぶ普通に戻ってきたな。どちらかというとメンタルの問題だったか。

ナダルのファーストサーブが入らず、フィッシュの積極策は成功し、フィッシュがブレイク。ナダルも攻撃し始めているんだけど、やはりナダルよりもフィッシュの方が攻撃はうまいな。

フィッシュがブレイク先行してのフィッシュのサービスゲーム。フィッシュは積極的にネットに出るがミスが続き、ナダルのポイント先行0-30。粘り強いストロークに切り替えたフィッシュだが、バックハンドにミスが出て0-40。それでも無理矢理前に出たフィッシュだが、足下に落とされたハーフボレーを浮かせてしまい、逆襲のパスを食らってすぐさまナダルがブレイクバック。

一進一退の攻防が続く。フィッシュが主導権を握り、ナダルはディフェンスの中から活路を見いだすという展開は変わらない。ナダルが自分から取りに行ったポイントは数少ないが、これをもっと増やせるか。それができないと、ナダルが最終戦で勝ちきるのは難しい。

ナダルがギアを上げて自分からの攻撃をちょっと増やしている。ただ、フィッシュを振り切れるほどではない。

というところでGAORAの録画がきれやがった。自動延長信号対応しろや。しょうがないんで残りはTENNISTV.COMのアーカイブでハイライトのみ観戦。最後はタイブレークまでもつれたもののナダルが7-6(3)で取ったのね。

  • ナダル def. フィッシュ 6-2 3-6 7-6(3)
初日の2試合の予想は完璧。2日目はマレー vs. フェレール、ジョコビッチ vs. ベルディヒの2試合か。これも普通ならば順当に上位が勝ちそうだけど、地元逆補正のマレーと怪我中のジョコビッチだと、きわどい勝負になりかねないからなー。

Published At2011-11-21 11:15Updated At2011-11-21 11:15

テニス観戦記
ATPツアーファイナル直前その2Edit

この間、ツォンガとフィッシュの記事を紹介したけど、他の人の記事も出ていたんで追加。

Tennis - ATP World Tour - Barclays ATP World Tour Finals 2011 - London Home To Djokovic's Crowning Achievements

ジョコビッチ。初戦の相手のベルディヒは最近調子がいいし、インドアコートが得意なタイプだから、厳しい戦いになると予想。右肩の怪我の復調具合については、ここ2、3日はほぼ100%のサーブが打てるようになっているから、現時点では問題ないとのこと。ただあくまでも現時点では、だよなー。厳しい試合が連続するとどうなるか。

Tennis - ATP World Tour - Barclays ATP World Tour Finals 2011 - Murray Relishes Finals Challenge

マレー。フェレール、ベルディヒ、ジョコビッチとの戦いは、すべてロングラリーが多い厳しい戦いになると予想。去年の最終戦準決勝でナダルに惜敗した経験が生かせるはず。

Tennis - ATP World Tour - Barclays ATP World Tour Finals 2011 - Ferrer: 'I Have Played My Best Tennis This Season'

フェレール。今年は今までで一番のでき。ラウンドロビンを抜けられるかはわからないけど、全力を尽くす。2007年の上海最終戦に出た経験を生かせるはず。その後のデビスカップ決勝にも出たい。まあフェレールらしく、とにかく頑張って走り回って、ロングポイントを取っていくしかないよなー。今年向上したサーブがトップ8相手にどこまで通用するか。

Tennis - ATP World Tour - Barclays ATP World Tour Finals 2011 - Rafa Raring To Go In London

ナダル。一ヶ月の休養明け。上海マスターズで調子が良かったにも関わらずマイヤーに負けたのがショックだった。今年の終わり方、来年の始め方をよりよくするためにツアーを休んで練習した。長期展望とか一般論的な感想とかはあるけど、具体的な対戦相手分析とかはなしか。

Tennis - ATP World Tour - Barclays ATP World Tour Finals 2011 - Federer Believes Anyone Can Win

フェデラー。トップ4が本命だけど、5~8位の誰もがアップセットの可能性を秘めている。ナダルとはあまりインドアでは当たっていないから、対戦が楽しみ。全員強敵だと思いつつも、やっぱりナダル戦を重視している感じかな。

Tennis - ATP World Tour - Barclays ATP World Tour Finals 2011 - Berdych Backs His Own Game

ベルディヒ。普段と違うことをする気はないし、いい試合をしたら誰にでも勝てるはず。今年はツアーで最高セミファイナルまでしか残れていないのに、最終戦出場権を得た安定感。というのは逆に言うと、トップ選手には勝ててないってことだよなー。トップ4相手に勝てる試合ができるか。

Published At2011-11-21 11:45Updated At2011-11-21 11:45

ニュース記
ニュースいろいろEdit

「Eye-Fi X2」「Eye-Fi Center」がバージョンアップ - デジカメWatch

一応ファームウェアのアップデートした。

iPhone4Sがとどめ、国内携帯端末メーカーの最終章(1) | 産業・業界 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

最も魅力的な端末が最も安い。これでは、他の端末が劣勢となるのも当然だ。
リッチなガラケーはもういらないよ。普通の電話+メール端末としてのガラケーと、リッチなスマートフォンでいいんじゃない。ものすごくバッテリーが持って小型のシンプルガラケーがあったら、2台目用として売れるんじゃないかな。

ネットジャーナリスト(笑)岩上安身、怪情報をまたしても拡散 ~大阪レスキュー隊員内部被曝死亡編~ - Togetter

「大阪のレスキュー隊員が内部被曝で死亡」について岩上安身さんに調べたことを教えてみる - 愛・蔵太のもう少し調べて書きたい日記

誘い受け? のりつっこみ? なんかその手の用語を作ったらいいと思う。

ハンドルネームでいい女を見分ける方法 「○○っぺ、○○ちん」はオススメ : 【2ch】コピペ情報局

> 「ずばりluna、moon、ocean、loveは鬼門です! > こういうメルヘンチックな単語を使っている人は、たいていバカか自意識過剰。

これは当たってる気がする。 メルヘンチックというかメンヘルチックなんだよ。

男の場合は、メンヘルではなく単に中二な馬鹿か。まじなムー読者投稿欄も多少混ざるかもしれないが。

アドオンの互換性チェックを原則廃止するFirefox 10 - Mozilla Flux

最近のアップデート頻度だと邪魔くさいだけになっているからなー。互換性チェックとかをAPI単位とかで自動化できないんだろうか。

「法人」が運転免許を取得する場合の手続きについて (照会)

技能としては属人だから個人としての免許証も必要だけど、業務としての運転の場合は法人免許証として責任を負う(事故とか違反とか)、というのが実は真っ当だったりして。

createObjectURLがすごい件 - プログラムモグモグ

JavaScriptでメディア系ファイルをいろいろいじりたくなった時のキーワードとして覚えておこう。

マクラーレン、ホンダとのエンジン契約を検討か : F1通信

エンジン規約変更タイミングでホンダがF1復帰説はよく流れているけど、信憑性はいまいち。ただ、震災以降ホンダがまた研究開発系に熱心になっているような気もしないでもない。

松本人志、板尾・東野ら『ごっつ』メンバーと『MHK』で10年ぶりコント共演 | ニコニコニュース

まっちゃんの映画もNHKコント番組も、人志松本の痛々しい話にしか見えない。なまじ金をかけてるから余計きつい。

Published At2011-11-21 15:55Updated At2011-11-21 15:55

テニス観戦記
ATPツアーファイナルズ2日目Edit

グループA マレー vs. フェレール

立ち上がりレシーブを選んだマレーは、比較的積極的に攻撃するが実らず。

フェレールもレシーブはいいが、マレーのサーブは簡単には攻撃できない。マレーのドロップショットのミスが早くも目立つ。

ストローク戦はマレーに余裕がある。ただし基本に忠実にしっかり安全な強打を続けるフェレールも悪くはない。

マレーは、じっくり打ち合えばいいのに、なんで我慢できずに打ち急いでミスして、フラストレーションためてるんだ。

結局、我慢強く打ち合って、すごい守備を見せて、ときどきはしっかり自分からも攻撃できたフェレールが、サーブが37%しか入らず、我慢が効かずに攻撃しようとするとミスが出ていたマレーから、6-4でファーストセットを奪う。

と思ったら、マレーは足を痛めているのか。メディカルタイムアウトをとって、左足の付け根あたりをマッサージし始めたな。

フェレールの安定感と、マレーの不安定感。

マレーは攻撃力を削って安定感と勝負強さを身につけたはずなのに、この試合を見ていると、安定感を削って攻撃している割にはミスが多いという、一番ダメなプレイスタイルになってるな。

セカンドセットはブレイクが行ったり来たりのシーソーゲーム。いつもならばマレーの攻撃力次第の展開になるところなのに、どちらかというとぶれないフェレールの方に強さを感じるな。これだけfuck、fuck言っているマレーはだめだ。勝負してミスしているんじゃなくて、集中しきれずにミスしているだけだ。

そして、最後までぶれずに自分のプレイスタイルを貫き通したフェレールがセカンドセットを7-5で取り、ぐだぐだミスだらけのマレーを破った。

グループAの中では一番楽な相手だったはずのフェレール相手に、こんなぐだぐだした試合しているようだと、もうマレーはこの大会だめかもしれん。あのアジアシリーズの爆発は何だったんだよ。となると体調が万全でなくても1位抜けはジョコビッチかな。2位抜けはフェレールかベルディヒか。

  • フェレール def. マレー 6-4 7-5

グループA ジョコビッチ vs. ベルディヒ

さて、ジョコビッチの体調はどうだろう。

どちらもストロークは強打せずにじっくりといく展開からスタートしている。ジョコビッチは最近そういう立ち上がりが多いけど、ベルディヒは挑戦者としてもっと出だしからペースを上げてくるかと思ったら、そうでもないな。ジョコビッチ、フットワークは特に悪くない。

ジョコビッチのサーブゲームはダブルフォルトスタート。ジョコビッチはストロークを強く打ち始めたけど、ベルディヒが対応している。早くもブレイクポイント二つ握られる。じわじわ前で勝負したベルディヒが二つ目のブレイクポイントを取りきった。

ベルディヒはいつも通り平均点の高いプレイ。サーブもストロークもネットプレイもフィジカルも、すべてがトッププレイヤークオリティ。これで大事な試合やポイントでギアを上げる能力があれば、トップ4にも食い込めるのに。

ジョコビッチは特に体力的な問題はなさそう。サーブもストロークもしっかり打てている。けれどもそれにベルディヒがしっかり対応し、ベルディヒが4ゲーム連取して4-0。が、そこでちょっと気が抜けたか1ブレイクされて4-1。

ジョコビッチがじわじわと調子を上げていく。ベルディヒはブレイクポイントを握られつつも、ぎりぎりサーブでかわす。何とか序盤のリードを保ってファーストセットは6-4でベルディヒ。

セカンドセットに入ってもジョコビッチのペースは落ちない。ベルディヒの対応が間に合わなくなってくる。ジョコビッチが1ブレイクして3ゲーム連取。セカンドセットは6-3でジョコビッチ。

ファイナルセットはベルディヒがブレイク先行。しかしすぐにジョコビッチはブレイクを取り返す。どちらかというとジョコビッチが押し込むプレイが多いが、ベルディヒも負けずについていき、いいサーブと自分からの攻撃も増やして対抗。クオリティの高い戦いはそのままタイブレイクに。

ファイナルセット5-6から1本あったベルディヒのマッチポイント、ここを取り切れないのがベルディヒのもったいなさだなー。ジョコビッチがディフェンシブになったところから、遅い球をコースに打って2本振った後に勝負にいったフォアを大きくミスしたけど、コースでつないだ2本が余計だし、コースでつなぐんだったら、最後まで確率よくじっくり攻めればいいのに。

そしてファイナルセットタイブレイク。またもGAORAの罠でタイブレイク直前に録画が切れる。が、今回は学習したんで8時に試合状況を確認し、まだ試合が続いていたんで手動で続きを録画。おかげでこの試合は結果を先に知ってしまった。

タイブレイクも、ベルディヒが大事なポイントを取りに行った球をミスして決めきれず、逆にジョコビッチは厳しいポイントでもクオリティを落とさず取り切り、ジョコビッチが7-6(4)。

  • ジョコビッチ def. ベルディヒ 3-6 6-3 7-6(3)
このグループはマレーのできが悪すぎる。予想では3勝で1位抜けだったんだけど、この調子だと全敗してもおかしくないな。あるいは足の怪我を理由に途中でキャンセルしちゃうかな。

フェレールもベルディヒもとても良かったけれども、比べるとベルディヒの方ができがいいかなー。直接対決はおそらくベルディヒのストレート勝ち。ただし、競るような展開になったらフェレールの安定感とメンタルの強さが勝ってフルセットでフェレールが勝ちそうだ。

ジョコビッチはこの試合は怪我の影響を感じさせなかったけど、大会通して問題が出ないかどうかはちょっと微妙。ラウンドロビンはそれでも勝ち抜けそうかな。フェレールとの戦いで体力を削られないといいけど。マレーとは3試合目に戦うことになるけど、そのときにマレーがちゃんと出てくるのか、出てきたとしてマレーのコンディションやモチベーションはどうなっているだろう。

さて明日は早くもナダル vs. フェデラー。ツォンガ vs. フィッシュの方をライブで見るのはやめて早寝して、ナダル vs. フェデラーの方を早起きして見るか。

Published At2011-11-22 10:48Updated At2011-11-22 10:48

ニュース記
アカウント占有権、読売自転車、カメラ屋、グリー、UIWebView、Node.jsEdit

個の尊重はまず名前の尊重から - 404 id:sotarok Not Found

個人間の話し合いで個人の責任においてアカウントの譲渡手続きを行う(そして、サービス運営側はそれが可能な機能を用意する)ならともかく、サービス運営側が積極的にアカウント譲渡を仲介するってのは、なしだよな。dankogaiというサブドメインに占有権があるとなったら、じゃあほかのアカウントの場合ははどうなんだってなってしまうし。わざと混同されるような活動をそのサブドメイン上で行ったりしたら、民事で法的に訴えれば勝てそうだけど。っつーか、ishinaoは世の中には結構いるんだよなー。技術的に面白そうだったり先進的だったりするサービスは早めに確保するからいいんだけど、どうでもいい一般向けサービスだと結構先に取られてしまう。

今度は読売!悪意のメチャクチャ記事の(週刊 自転車ツーキニスト451) [疋田智の「週刊 自転車ツーキニスト」] - メルマ!

警察庁石井交通局長の見解がこの記事にあるとおりなのかどうか、をまず確認したいところ。もし本当にこういう見解だったら、警察庁内部で意見の対立があり、しかも前回発表された「自転車は基本的に車道」とは真逆のサイドに交通局長がついているってことになっちゃうな。

喧嘩上等のカメラ店が「ど素人」に教わった商売の極意

人はなんのためにカメラを買うのかってことだよね。すると、実はカメラを買ってるんじゃないってことが分かってくる。

カメラに詳しくて自分でなんでもできる人は、どこの店に行ったっていいんだよ。でも、カメラなんて全然分からなくて、使い方を知らない素人が世の中には8割も9割もいるわけだ。

カメラ屋じゃなくて、家電屋でもこういうやり方で成功している会社があったな。高齢者とかの自宅サポートとかを手厚くすることで、安売り商売から脱却したとか。ただ、こういう方法はほかが安売り競争をしているから、サービス品質で差別化できているんだろうけど、これからはこれだ!とみんなでまねし始めたらどうなるんだろうな? また揺り戻しでその中での安売り体力勝負みたいになっちゃうんだろうか。

「多くの会社が報復をおそれている」 グリー田中社長、DeNA提訴を説明 - ITmedia ニュース

釣りゲームの著作権のときとか、グリーはいまいち怪しげな主張をしたがる感があるんで、この件もどれだけちゃんとした根拠があるんだろうかと、ちょっと不信感が強い。詳しく調べたら、実はサードパーティの自主的な自粛をDeNAがまだ圧力をかけてると勘違いした。とかじゃないのか。

JS→Objc 連続でのデータ送信不能問題とその解決法 « iPhoneアプリ練習帳

適当なDOMにリストで渡したいデータを突っ込んでおいて、shouldStartLoadWithRequest内でstringByEvaluatingJavaScriptFromStringして未取得のデータを取得&取得後削除する、とかだとだめなのかな。JSの実行タイミングとかが非同期だったりしてうまくいかなかったりするだろうか?

Node.jsでつくるGood Old Web App

ある程度規模が大きくなったときに、どう対応するのがGood Practiceなのか知りたい。イベントハンドラ定義(ルーティング)はまとめて書いて、そのイベント実装は別ファイルに分ける?

Published At2011-11-22 15:16Updated At2011-11-22 15:16

技術日記
Entity SQLでtritonnの全文検索を行うEdit

Entity FrameworkでMySQL+tritonnを使って全文検索を使おうとして、無駄に長時間はまってしまったので、その件について。

Entity Frameworkでmatch against相当のSQL文を発行するには、Entity SQLを使ってネイティブSQL文を発行する必要がある。けど、なんかその辺のドキュメントがいまいちまとまっていない。

実際に使用するコマンドは、ExecuteStoreQuery(TElement) メソッド (String, Object[])で、シグニチャは、

public ObjectResult<TElement> ExecuteStoreQuery<TElement>(
    string commandText,
    params Object[] parameters
)

で、第2パラメータがObject[]になっていて、

parameters の値には、DbParameter オブジェクトの配列またはパラメーター値の配列を使用できます。 値だけが提供されている場合は、配列内の値の順序に基づいて DbParameter オブジェクトの配列が作成されます。
なんて書いてある。でも、DbParameterオブジェクトのコンストラクタは、

public abstract class DbParameter : MarshalByRefObject,
    IDbDataParameter, IDataParameter

と、抽象クラスになっているんで、直接生成できない。じゃあいったい何を使えばいいんだよ。

いろいろ探していたら、SqlParameterというのを見つけた。そこで、

var db = new dbContext(); 
string sql = "select * from table where match (field) against(@keyword)";
var parameters = new List<SqlParameter>();
parameters.Add(new SqlParameter("keyword", keyword));
var result = db.ExecuteStoreQuery<Table>(sql, parameters);

なんて感じで書いてみたが、「Parameter '@keyword' must be defined.」となってうまくいかない。 ちゃんとkeywordって名前のパラメータを追加しているのに何でだろう、ということでものすごく悩んだのだが、結局しょうもないミスだった。上の最後の行を、

var result = db.ExecuteStoreQuery<Table>(sql, parameters.ToArray());

とすれば動いた。そういやList<SqlParameter>で宣言していたんだから、Object[]に明示的に変換しなければならないのか。

ExecuteStoredQueryの第2引数が、paramsキーワードがついた可変長引数で宣言されているから、配列以外が渡されたときに自動的に可変長引数扱いになってしまったせいで、パラメータの型違いエラーもでず、単にkeywordが定義されていないとか言われてしまう。おかげで使っているオブジェクトの種類がだめなのかとか、長々悩んでしまった。実際に発行されるSQL文がどうなっているのかも簡単に知る方法が用意されていないから、どのレイヤーでのエラーなのかもわかりにくいし。

で、動かしてみたら今度は、MySqlParameterじゃなきゃだめだというエラーが出た。そうかSqlParameterってMS SQL Server向けのクラスなのか。MSプロダクトだとSQLほにゃららはMS SQLのことを指しているんだけど、字面的には汎用のRDB向けクラスのように見えるからわかりにくい。そこで、SqlParameterの部分をMySql.Data.MySqlClient.MySqlParameterに変える。最終的には、

var db = new dbContext(); 
string sql = "select * from table where match (field) against(@keyword)";
var parameters = new List&lt;MySqlParameter&gt;();
parameters.Add(new MySqlParameter("keyword", keyword));
var result = db.ExecuteStoreQuery<Table>(sql, parameters.ToArray());

とやることで動いた。なんかものすごく解決に時間がかかった。

ちなみに上記は@parameterName形式でSQL文中にパラメータを埋め込みたい場合の話で、{0}、{1}みたいにパラメータインデックス(パラメータ配列の序数)でパラメータを埋め込む場合は、

var db = new dbContext(); 
string sql = "select * from table where match (field) against({0})";
var parameters = new List&lt;object&gt;();
parameters.Add(keyword);
var result = db.ExecuteStoreQuery<Table>(sql, parameters.ToArray());

でいける。なんかもうたったこれだけのことでものすごくはまった。

ちなみにこうやってEntity SQLを使って検索した結果でも、ちゃんとEntity Objectに変換して扱えるんで、各行オブジェクトの機能に関してはADO.NET Entity Frameworkで自動生成されたモデルクラスを拡張する方法 « blog.ishinao.netで拡張したものをそのまま使える。

Published At2011-11-22 21:12Updated At2019-12-30 15:28

テニス観戦記
ATPツアーファイナルズ3日目Edit

グループB ツォンガ vs. フィッシュ

この二人はタイプが似ているなー。ビッグサーブを持っていて、ネットプレイでのタッチがいい。ベースラインからのリスキーなビッグショットもある。けど、ツォンガは最近あまりネットに出ないな。最初にブレイクした2008年全豪ではドロップボレーを使いまくっていた印象があるんだけど。

ファーストセットは出だしにちょっとぐだり気味のブレイク合戦をしつつも、後半は競った展開。タイブレイクはツォンガが一気に突き放して7-6(4)で取る。セカンドセットも最初からブレイク合戦。しかしフィッシュはそこから集中力がきれたのかな? ちゃんと見ていないうちに6-1と大きく差をつけられていた。

  • ツォンガ def. フィッシュ 7-6(4) 6-1
フィッシュは微妙なジャッジにフラストレーションをためたのが敗因か。これでフィッシュのラウンドロビン敗退は決定。

グループB ナダル vs. フェデラー

ファーストセットはフェデラーのサービスゲームから。ダブルフォルトスタート。硬くなっているのか。しかしその後は強いフォアハンドでナダルからウィナーを連発。ダブルフォルト以外はとても強い立ち上がり。

一方ナダルのサービスゲーム。ナダルのいつものバックハンド攻め。そしていつものようにバックハンドは押し込まれてしまい、無理に強打するとエラーが出てしまうフェデラー。ナダルがキープ。

フェデラーのサービスゲームは順調。強くて確率のいいサーブで崩しつつ、フォアハンドで簡単にポイントを取っていく。ほとんどショートポイントで終わってしまうので、ナダルが反撃する余地がない。フェデラーの攻撃力がナダルのディフェンスを上回っている状態。

ナダルがフェデラーのフォア側にも配球し、逆襲を食らってポイントを失う。が、その後は強いサーブとバックハンド攻めで盤石。バックハンド攻めオンリーだとパターンに慣れられてしまう恐れがあるから、余裕があるポイントではフォアハンド側も見せておくつもりか。

フェデラーのサービスゲームは安定している。強いサービス+フォアハンドで決めにいくショートポイントが多い。しかし、ナダル相手に無理矢理ネットについてのボレーミスと、バックハンドを強打で切り返そうとしてのミスも出ている。やはりこのパターンは相変わらずナダル相手には不利。

ナダルのサービスゲーム、フェデラーが強いフォアハンドでポイント先行し0-30。さらに回り込みフォアでナダルのバックハンドを厳しく攻撃して0-40。フェデラーもナダルのバックハンドをしつこく攻める。お互いバックハンド攻めを中心。フェデラーはバックハンド高く弾む球を、無理な強打で切り返そうとせず、スライスを使ってでもナダルのバックハンド側につなぐ。ナダルもしつこくフェデラーのバックハンドに返そうとする。バックハンドを我慢しつつフォアハンドで攻めたフェデラーがラブゲームでブレイク。フェデラーの4-2。

フェデラーのサービスゲームはいまだ安定。フォアハンドでの攻撃はさらに厳しいコースを攻めるようになり、フェデラーの5-2。

ナダルのサービスゲーム。フェデラーがナダルのバックハンド中心の攻めを読んで、バックハンドを無理しない範囲でしっかり返し、少しでもチャンスがあればフォアハンドでは強引に攻める。このゲームもフェデラーがポイント先行するが、ようやくナダルのバックハンドの強打が決まり、さらにフェデラーのバックハンドの強打がミスになって、ナダルがキープ。

フェデラーのサービングフォーザセット。フェデラーのサーブ+フォアハンドでの攻撃が厳しい。ナダルの動きもだいぶ良くなってきて、フォアのランニングショットでのカウンターチャンスができるが、フェデラーのフォアハンドの威力が勝り、サイドアウト。最後まで攻めきったフェデラーがファーストセットを6-3で先取。

強いフェデラーに対して、ナダルはレシーブゲームでチャンスがない。ナダルの強みであるバックハンド攻めも今のところ徹底できていない。サービスゲームではバックハンド攻めを徹底しつつ、フェデラーのサービスゲームでも切り返すワンチャンスを見いだす必要がありそう。

セカンドセットはナダルのサービスから。ナダル、バックハンド攻めをと見せかけてのフォア側へのショートクロスのウィナーと、いい攻撃を見せる。一方フェデラーはナダルのバックハンド攻めセカンドサーブを完全に読んで回り込みフォアのリターンからポイント。フェデラーはナダルのバックハンド攻めを苦にしつつも、それなりに対応して逆襲するパターンもものにしている。ナダルの厳しいバックハンドクロスをフェデラーがフォアハンドのランニングショットでのカウンターを決めて、フェデラーがブレイクスタート。

今日のフェデラーは本当に強い。苦しいランニングショットにミスが少ないし、ディフェンスも攻撃もどちらも安定している。ナダル相手にバックハンド攻めをされても、ディフェンスが安定しているというのは、かなりのクオリティ。ランニングショットのクオリティも上がっているのは、フットワークが復活してきたのか。

続いてのフェデラーのサービスゲームは、今まで通り安定してキープ。

続いてのナダルのサーブゲームも苦しい。ナダルがバックハンド攻めをしようと思っても、フェデラーが無理攻めのミスをしてくれず、逆にナダルに対してもバックハンド攻めをやり返し、お互い我慢の展開から先に攻撃に転じるのはフェデラーの方。そしてフォアハンドを使えるようになったフェデラーがポイントを決める。再びフェデラーがブレイクして3-0。

フェデラーのサービスゲーム。サービスエース2本にフォアハンドウィナーであっさり追い込み、ナダルがあまり難しくないフォアハンドをエラーして、あっさりキープ。ナダルは集中力を失っているな。

続いてのナダルのサービスゲームも、ナダルには苦しい展開。セカンドサーブを回り込んで叩かれたり、調子がいいときならばカウンターに取るようなフォアハンド側へのスライスを仕留め損なったり、さらにはバックハンドリターンでもエースを取られてしまう。ブレイクポイントを握られるが、フェデラーがバックハンドでの強引な攻撃をミスして何とか逃れる。フェデラーはバックハンドを無理に攻撃しない方が強いな。ブレイクポイント1つは逃れたものの、その後もフェデラーの攻撃は止まらず、結局このゲームもブレイクしてフェデラーの5-0。

フェデラーのサービングフォーザマッチ。もうフェデラーの普通のストロークに対しても、ナダルがきちんと対応できなくなってきている。完全に集中力が切れている。フェデラーは強いサービスゲームを持続。フェデラーはあっさりキープしてセカンドセットは6-0。ナダルがベーグルを焼かれた。

  • フェデラー def. ナダル 6-3 6-0

このコートではフェデラーに分があるとは思っていたけど、ここまで圧倒するとは。ナダルのバックハンド攻めを、無理せずナダルのバックハンド側に返すことでつなぎつつ、そこから逆襲するパターンは、ほかのコートサーフェイスでも通用するのか。特にクレイコートではどうか。フェデラーがここまで復調してくると来年のGSが楽しみだ。

一方のナダルは、得意じゃないコートサーフェイスでフェデラーにうまく対応されたんで、スコアほど調子が悪いわけではないだろうけど、最近昔ほど自分のテニスをやっていれば誰相手でもそれなりに優位に戦えるという感じではなくなっている。やはり膝を怪我して以降、フィジカルが落ちてショットの威力が下がったのか。ナンバーワンだった時期のように、エースが取れるサーブやバックハンドクロスへのウィナーを取る強打は、もう使えないんだろうか。

これでフェデラーはラウンドロビン勝ち抜け決定。もう一人は明後日のナダル vs. ツォンガの勝者。でもこのコートのナダルだと、ツォンガ相手は厳しそうだなー。

明日のグループAは、マレーがやっぱりキャンセルしてしまったようで、代わりにティプサレビッチが出場。Tennis - ATP World Tour - Barclays ATP World Tour Finals 2011 Tuesday - Murray Withdraws From Competitionによると、フェレール戦でもマッサージを受けていた足の付け根の張りが理由。試合中に発生した怪我じゃなくて、準備段階ですでに痛み出していたらしい。なんかもう、マレーはでかい大会に向けての準備がへたくそだなー。でもまあ、ティプサレビッチが出てくるのはちょっと面白い。

Published At2011-11-23 07:03Updated At2011-11-23 07:03

テニス日記
テニス日記Edit

今日はインスピ中級シングルスの予約を入れていた日なんだけど、3、4日前に寝違えて痛めた背筋がまだ治っていない。可動範囲はだいぶ広がっているんだけど、限界を超えると激痛が走る。その限界は肩を回す角度によって変わるので、手加減の仕方が難しい。それでもドタキャンするのもなんだろうということで、できる範囲でやろうと参加。

1試合目 2-6

まだどのくらい体が動かせるかわからないので、おそるおそる試合を開始。体が温まる前に3ゲーム連取されるが、その後体が温まってきたら痛みを感じずにフルスイングできるようになった。しかしまだ思い切りよく振れていないのか、コードに引っかかるネットが多い。後半はだいぶ競るゲームも増えてきたんだけど、ミスの数を減らせずにそのまま終了。

2試合目 4-6

今回は序盤からフルスイングできて、押し込む展開が多かったので、勝ち目はありそうに思えた。が、押し込んでサービスラインくらいに浅く返ってきたチャンスボールをことごとくミスする。しょうがないのでペースを落としてコントロールで振り回していこうとしたら、角度をつけたボールの処理は相手の方が上手で、ドロップショットやアングルショットで切り返される。いろいろ試してみたんだけど、結局自分のミスが減らせないままに、苦し紛れの球を打ち始めて、そのまま終了。

3試合目 6-5

リーグ戦の三位同士の対戦。相手はサーブの確率は悪いが入った時には威力があり、ネットダッシュを頻繁にしかけてくるタイプ。だいぶ振れるようになっていたんで、しっかり振れた時のパッシングショットは悪くないのだけど、プレッシャーがかかるとコースに持っていけず、決められてしまう。中盤から有利な展開だったのだがサービングフォーザマッチを追いつかれ、5-5 40-40の相手のサーブでのマッチポイント(6ゲーム先取ノーアドのルール)で、ネットに出た相手を抜ききれず、届かないコースにボレーを打たれたのだが、ジャストワンボールアウトだったのでぎりぎり勝った。けどこれはほぼ負け試合だな。相手の方が最後まで攻めてのミスだから、内容は相手の方が上だ。

結局背筋痛は、動いている間は痛まないことがわかった。間が空くと痛み出すんで、テニスをやるならぶっ続けでやらないとだめそう。どうせ普段の練習もほとんど休みを取らずにやっているから、これなら練習は普段通りにできそうだ。

Published At2011-11-24 10:12Updated At2011-11-24 10:12

ニュース記
離婚式、新東名、右翼脳、グリー訴訟、リニア駅、Titanium、Kinect、まったり麻雀、フレームマイスターEdit

今、話題の離婚式に行って来た!:日経ウーマンオンライン【気になる商品・サービス何でも試し隊!】

「こういうコント、昔のごっつええ感じであったよね」とか言ったら、空脳で捏造記憶を思い出す人がいそうだ。

新東名は法定速度140キロ…静岡県が要望素案 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

国内では100km/hより上の法定速度ってまだないよね? 特に道交法的な制限はないんだっけ?

PHPでこんな情報が表示されるって知ってますか? - カイワレの大冒険

うわ、なんじゃこりゃ。

日本のテレビがカットしたブータン国王の演説 - フランシスコの大麻解放日記

右翼脳なの? 「日本のテレビがカットしたブータン国王の演説 - フランシスコの大麻解放日記」の一部(ネットウヨク) - 愛・蔵太のもう少し調べて書きたい日記

「過去にはアジアの国々を植民地状態から解放し」てではなく「当時開発途上地域であったアジアに自信とその進むべき道への自覚をもたらし」「日本の後に続 いて世界経済の最前線に躍り出た数多くの国々に希望を与えて」きた。日本は「技術と革新の力、勤勉さと責任感、強固な伝統的価値観における模範」である。

グリー株式会社 | ニュースリリース | プレスリリース 2011年 | 訴訟の提起に関するお知らせ

DeNAは、昨年12月、上記違法行為を取りやめる方針を示しながら、その一方で、それ以後もMobageでゲームを提供しているソーシャルゲーム提供事業者がGREEでもゲームを提供しようとすると、これを妨害していると思われること
ここが一番重要なんじゃないかと思うんだけど、ここは「妨害していること」ではなく「妨害していると思われること」なの? なんか「特に証拠はないけど」って言っているように見えるんだけど。

JR東海のIR「リニア新幹線中間駅の建設費負担について」を要約するとこうなる : 市況かぶ全力2階建

お前ら『地元に1つは駅が欲しい』つったから、俺が『じゃあ半分くらい建築費負担してくれ』って頼んでも断ったよな。もういいよ。全部俺が持つから。でももうお前らのわがまま聞いてらんねーし、サッサと必要最小限の施設だけ作るから。最後にもいっかい言うけど、中間駅の建設費負担は、俺にとってはマジでホントに大変だけどもうお前らが何グチャグチャ言っても、もう聞いてられねーんで、場合によっては無人駅の駅前トイレみたいなチャチな駅になるかもしれないけど、納期には絶対仕上げるんで。

Titaniumでリジェクト・iCloud関連 | Selfkleptomaniac

基本的にはTitaniumの問題と言うよりは、iCloud対応によりiPhoneアプリがローカルストレージを使う場合の用途ごとのディレクトリの使い分けを厳密にチェックされるようになったという話。で、Titaniumのデフォルトではsqlite DBの保存パスが違反になってしまうので、それを回避する方法。

Microsoft、KinectにWindows向け専用デバイスを準備中―50cmで作動する近接モードをサポート

大きな改良点には近接モード(Near Mode)のサポートがある。これはセンサーから50cmの距離にある対象を3Dで同定、認識できる機能で、KinectをデスクトップPCで利用するためにこれまでにも強く要望されていた機能だ
PCのインターフェース革命を起こせるか。スティーブ・ジョブスとかにKinectを使ったUIを考えて欲しかったな。

まったり麻雀関係 - Togetter

まったり麻雀

そういや最近麻雀やってないな。強いらしいから試しにやってみよう。

4Gamer.net ― 【西川善司】AV誌に載らないCEATECネタ。遅延1フレーム未満のスキャンコンバータと,携帯電話でDirectX 11級グラフィックスのゲームを遊ぶ方法

様々なアナログ入力端子に対応し、ワーストケースでも1フレーム未満の遅延で済むというHDMIアップスキャンコンバータ、マイコンソフトのフレームマイスター。1台確保しておくと便利そうだな。いくらだろう。3万円台前半くらい? それにしてもマイコンソフト、まだこういう製品開発してたんだ。

Published At2011-11-24 15:35Updated At2011-11-24 15:35