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日記
“検閲”にまで踏み込む新世代のP2P対策ツール from ZDNet (20:11)Edit

>Audible Magicのソフトはデータストリームの内部により深く入り込むことのできる新世代のツールで、ネットワーク管理者は具体的に何のファイルが交換されているのかを知ることができる。

企業や学校なんかは結局そこまでやらないといけないんだろうな。でも、

>監視遮断ツールが広く導入されれば、Audible Magicのツールやほかの著作物データベースで認識できないように、送信データを暗号化スクランブルする手法が簡単に編み出されるだろう。

といった感じになるのは目に見えているけどね。たとえばWinnyのデータをチェックすることはできなそうだし、Winnyの暗号化の仕組みを解析してそれもチェックできるようにしたところで、別の暗号化を採用するのは簡単だ。それを解析する方が絶対にコストがかかる。

>ファイル交換アプリケーションに使われる「ポート」の遮断が試みられた。ポートは、特定の種類のデータのために用意されたコンピュータのドアのようなもの。しかし先進的なファイル交換プログラムでは、開かれたドアが見つかるまでトラフィックがポート間を自動的に移動するため、この戦術はやがて無効となった。

ってやり方もすでに無効だしな。限られたポートしか通過を許さなくしたところで、80ポートみたいなふさげないポートに乗っかって外に出られたら負けだろうし。

結局のところは、ネット上でのファイル交換を防ぐのは不可能であるという前提の元に何とかするしかないだろうな。ハードウェアキーを使ったライセンス管理とかが一つの方向なんだろうけど、根本的に著作権というものの扱い・考え方を見直した方がいい気がする。見直すってのはなくすって意味じゃなくてね。

Published At2003-02-28 00:00Updated At2003-02-28 00:00

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Centrinoブランドが混乱を生む? from ZDNet (20:11)Edit

>ブランドが(CentrinoとPentium-Mの)2つに分かれることになった原因は、Intelの初の無線モジュールに遅れが出ていることにある。同社は当初、Centrinoファミリーに802.11a/bの両方に対応したデュアルバンドモジュールを含めるつもりだった。

Centrinoに手を出すのは、少なくともそれが出てからにした方が良さそうだな。まあどうせまだまだ新しいマシン(ノート)を買う気はないから、俺が欲しくなった頃にはとっくに出ているとは思うけれども。

Published At2003-02-28 00:00Updated At2003-02-28 00:00

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◆出会い系「定義」、警察庁案に“物言い” from ZAKZAK (20:11)Edit

>警察庁は6日まとめた最終案で、「出会い系サイト」の定義として、ネット利用の異性紹介で(1)面識のない異性との交際希望者の情報を公衆が閲覧できる状態におく(2)面識のない異性との交際希望者間の通信文伝達など−の2つの要件を示した。

確かにこれはちょっとアバウトすぎるよなー。特に方向性を定めないコミュニケーションツールはすべてこれに当てはめることができそうだ。たとえば、なんでもないメーリングリスト+ログをWeb閲覧できるようなものですら、当てはめようと思えば当てはめることができるよね。

Published At2003-02-28 00:00Updated At2003-02-28 00:00

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ワープロ感覚でWebサイト更新――「Macromedia Contribute 日本語版」 from ZDNet (20:11)Edit

へー、これは面白いな。単なるHTMLデザインツールとは全然違うんだね。どうやってサイト全体の設定とかを行っているんだろう。あと、動的コンテンツ部分とかの管理機能も持っているんだろうか? バックアップもどうやっているんだろうな。何よりも、これで管理できるように設定するのはどのくらい大変なんだろう? セキュリティとの兼ね合いがかなりきわどそうな気もするんだけど。今度体験版でも試してみるか。

Published At2003-02-28 00:00Updated At2003-02-28 00:00

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歌詞とメロディを入力すると歌い出す ヤマハが歌声合成ソフト開発 from ZDNet (20:11)Edit

うわー、面白そう。これって自分の声を登録してそれで再生とかもできるのかな? これで作成したデータの演奏権は元声の人と編集した人のどっちになるんだろう? 普通は後者だろうけど、たとえばこれのできがものすごく良くて、歌手本人が歌うよりもいい演奏になったりしたら、声のいい歌手のデータを勝手に作ってそれに歌わせたりする人が出てきたりして。

Published At2003-02-28 00:00Updated At2003-02-28 00:00

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ドコモ、2004年度末に3倍高速なFOMA投入を目指す from ZDNet (20:11)Edit

なんか何言われても一度FOMAを使ってみると信用できなくなるよなー。FOMAってちょっとびっくりするくらいできが悪い規格なんじゃないか。状況によるのかもしれないけれど、俺が使った限りでは普通に歩きながらまともに通話(というか通信)できないことがやたらと多いぞ。まるで初期のPHSみたいな感じ。

ところでみなさんはやはり「3倍高速な」あたりで、真っ赤なFOMAをイメージしちゃうんですか?

Published At2003-02-28 00:00Updated At2003-02-28 00:00

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イスラエル研究者、「世界最小のバイオコンピューター・デバイス」開発 from HOT WIRED JAPAN (20:11)Edit

このニュース、概要だけ読むとあんまり面白くないな。「バイオビジネスの行方(http://blog.neoteny.com/chika/archives/004207.html)」で紹介されていた「Computer Made from DNA and Enzymes(http://news.nationalgeographic.com/news/2003/02/0224_030224_DNAcomputer.html)」の方が詳しくて面白い。

>Some scientists predict a future where our bodies are patrolled by tiny DNA computers that monitor our well-being and release the right drugs to repair damaged or unhealthy tissue.

とか、いわゆるSFでいうところのナノマシンネタになっているし。っつーか、すでにそういう話は身近に降りてこないまでも、不可能ではないところまで来ているんだなー。

Published At2003-02-28 00:00Updated At2003-02-28 00:00

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DDIポケット、Webも見放題の「AirH" Phone」 (20:11)Edit

なんだかやたらと評判になっているみたいだけど、みんなそんなに携帯PHSWebメールをばりばり見たいのかな。確かに俺も一時期iMona2chを見るのが楽しかったことがあったけど、結局普通に文庫本かなにかを常時キープしておいて、PCが使えない状況で何か読みたい場合はそっちを読む方がいいや、って感じに戻ってしまった。WebやメールはPCで見た方がいいや。もちろん携帯でも最低限は見えるようになっていて欲しいけれども、それよりもPCで使うときに使いやすい形態の方がうれしい気がする。AirH"でいうとCFカード型の方がよさそう。ただし、AirH" PHONEにBluetooth内蔵型が出たらそっちの方がいいけど。

Published At2003-02-28 00:00Updated At2003-02-28 00:00

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[WSJ] ソニー、ゲームグリッドの利用でButterflyと提携 from ZDNet (20:11)Edit

確かにスケーラビリティ方面の需要が読みにくいオンラインゲームなんかでは、そのあたりの調節が利きやすいであろうグリッドコンピューティングに利があることはわかる。けれども、オンラインゲームではほかにもデータの集中管理とか遅延とか、逆にグリッドコンピューティングでは対応しにくそうな問題があると思うんだけど、そのあたりはどうなっているんだろう? 解決できるようになっているのかな? それともそのあたりの制約を意識したゲームじゃないとダメなんだろうか? RPGとかシミュレーション系には確かに強そうだけどね。

Published At2003-02-28 00:00Updated At2003-02-28 00:00

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【レポート】Sun Super Tech Days - Sun ONE、Liberty Allianceの現状 from MYCOM PC WEB (20:11)Edit

>同氏はまずLibertyの基本構造について「目指しているのは単なるSSOシステムではなく、個人情報を持つサイト間で個々のサイトが持つ情報をユーザの同意を得た上で融通しあうシステムである」と述べ、.NET Passportがサービス開始当初に予定していた「個人情報を1カ所で集中管理する」形態を取らないこと、またLibertyではあくまで技術仕様のみを定め、具体的な運用規定の策定やサービスの運営には関わらないことを説明した。

へー、Liberty Allienceってそういう仕組みで動くようになっているのか。認証をどこかのえらいサーバーでまとめてやるんじゃなくて、あるサイトで認証された情報に関して、信頼されたサイト同士でそれぞれのユーザーIDと結びつけて引き渡す、みたいな感じなのね。運用には関わらないというけれども、たとえメインの認証サーバーがいらない仕組みだとしても、最低限サイトの信頼性情報みたいなものはどこかで管理しないといけなくなるんじゃないかな。それともその手の情報まで各サイトごとに分散してもつようにするのか?

Published At2003-02-28 00:00Updated At2003-02-28 00:00