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ネット上の著作権問題 from 山岸広太郎のBlog(ブログ) (20:17)Edit

Aga-Ye!! : Kasedachttp://www.aga-ye.com/archives/000058.html)経由。CNET Japan公式RSS(ベータ) from NetryBlogのときにはβ版だったRSSフィードが、正式版として公開された。で、それに伴ってCNET Japan編集長が自らのblogで、CNET Japanにおける利用規約の改訂することを示唆している。

実際は、新聞社などの既存メディアの多くは、トップページ以外への無断リンクも認めないような状況で、彼らがオーソライズしたRSSが出る日は当分先だろう。

という予想は多分当たっていると思うけれども、まずCNET Japanがこうやって動くことによって、技術系ニュースサイトがそれにならい、それが一般のニュースサイトにも波及していくことを期待しよう。

データの二次利用に関しても、現状の「全部ダメ」という画一的な(しかも著作権法で認められている引用すらも制限するような)規約ではなく、より柔軟なものが一般化していくといいな。具体的な方向としては、RSS内で各アイテムごとにどこまでの二次利用を許諾するかなどといったメタ情報が含まれる感じかな。MovableTypeならばCreative Commonsを使った著作権表示に対応しているらしいけど、あれはサイト単位だけなのかな?

Published At2003-03-06 00:00Updated At2003-03-06 00:00

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狙うは企業顧客――Office 2003に魅力を詰め込むMS from ZDNet (20:17)Edit

XMLのサポートってOffice XPでも言われていたけれども、活用している人っているの? 普通にExcelとかWordとかを使っている限りでは、各項目ごとの意味なんて定義しないよね。項目ごとの意味が定義づけられていないデータをいくらXMLにしたところで、大して活用できると思えないんだけど。それともあれか、NotesとかAccessみたいにドキュメントテンプレートを作る段階でパーツごとの意味づけをきっちり設計しておいて、そのテンプレートの空きフィールドを埋めていく形で文書を作成していってね、って感じの使い方を想定しているのか? ってのはつまりは、DBへの入力をXMLで抽象化して、各PC上で分散入力できるようにした感じ?

「現状のOfficeでXMLをサポートしたところで、そのままじゃあまり意味がないよね」という疑問の答えがこれか。既存のOfficeアプリケーション同士がネイティブにXMLデータをやりとりするのではなく、仲介役としてInfoPathを使うわけだ。でInfoPathでは、技術者ががんばってデータの相互変換ルールを設計・設定して、意味づけされていないドキュメントから後付けで意味をくみ取ると。

それは多分ものすごく使いにくい気がするぞ。Notesの機能を外付けで実現する感じだよね。はじめからそういう機能を内蔵しているNotesですら、あまりその手の機能がばりばり活用されているとは思えないのに。ユーザー数が多いExcelやWordをクライアント向けのインターフェースとして維持したいのは分かるけど、そんなことを外付けでするくらいだったらAccessを拡張して何とかした方がいいんじゃないか?

もうちょっと詳しい記事が出ていた。

>「Officeにはかなりのブランド価値があり、Microsoftはその範囲を拡げようとしている」 >「Microsoftが最も望んでいるのは、Officeをこうした(バックエンド)アプリケーションのフロントエンドにすることだ」

ってあたり、ほとんど俺と同じ見方だな。

Published At2003-03-06 00:00Updated At2003-03-06 00:00

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Who's who in the 2003 Formula One season from F1-Live.com (20:17)Edit

今シーズンのドライバー一覧。プロフィール付き。

ジョーダンラルフ・ファーマンに決まったんだっけ。フレンツェンザウバーに戻ったのか。ジャガーマーク・ウェバーアントニオ・ピッツォニア(って読むのかな?)とは、ちょっと冒険気味なコンビだね。ルノーのセカンドドライバーはアロンソだったっけ。フェルスタッペンミナルディに入れたんだね。トヨタパニスダ・マッタってコンビはちょっと面白そうだな。

ってな感じで、真面目にF1の情報を追っていなかった人は、シーズンが始まる前におさらいしておきましょう。っつーか、今シーズンは全然情報についていけてないな、俺。

Published At2003-03-06 00:00Updated At2003-03-06 00:00

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【ロンドン発】英ソニー・エリクソンがゲーム用ジョイスティック搭載の携帯『T310』、『T610』など新ラインナップを発表 from ASCII24 (20:17)Edit

ソニー・エリクソンって地味目(というか堅め)の携帯ばっかり出しているイメージがあったんだけど、最近面白そうな携帯が多いな。ソニーは携帯ででかい失敗(回収)をやらかしたから、しばらく自粛していただけなのかな? 日本でもそろそろ無茶なものを出して欲しい。具体的にはCLIEcdma2000 1xEV-DO端末あたり。

Published At2003-03-06 00:00Updated At2003-03-06 00:00

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モバイル放送、手のひらサイズの端末を試作 from ZDNet (20:17)Edit

モバイル放送なんて始めて聞いた。車載携帯向けのデジタル放送をやろうとしている会社なんだね。一般放送のデジタル化がリッチな方向に進みつつあるから、それをそのまま車載や携帯受信機で扱うのはきついんで、もっとチープなデジタル放送も用意しようってことなのかな? 車載、携帯向けの専用コンテンツがそろうならば、まあ意味がなくもない気がするけれど、そんなものが充実するくらい金をかけられる&ユーザーが集まるとも思えないなー。一般テレビ放送+携帯電話回線とかVICSとかを使った情報サービスで十分な気がする。

Published At2003-03-06 00:00Updated At2003-03-06 00:00

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ふつうの光を使うデータ伝送技術の可能性(上) from HOT WIRED JAPAN (20:17)Edit

「普通の光を使う」ってことで一瞬おっと思うけれども、単なる短距離無線データ伝送技術だと思えば、指向性電波を使ったものとかすでに類似技術はあるし、使用する周波数帯可視光線領域だから法による制限がないと言われても、しょせんノイズの多さとのトレードオフってだけな気がする。

Published At2003-03-06 00:00Updated At2003-03-06 00:00

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『グーグル』検索を利用してデータベースを簡単にハッキング from HOT WIRED JAPAN (20:17)Edit

スクリプトが吐きだしたデータファイルWebから見えるところに置かれているって話と本質は一緒だね。単にインターフェースDBMS経由ってだけで。便利にしようとするとセキュリティが甘くなるからな(マイクロソフトの法則)。自分で気がついていない穴がどこかに存在する可能性は否定できない。

Published At2003-03-06 00:00Updated At2003-03-06 00:00

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グーグル、「コンテンツ・ターゲット広告」を開始 from HOT WIRED JAPAN (20:17)Edit

なるほど、GoogleがもつさまざまなWebサイトに関するデータを使って、あるサイトにはどういう広告がふさわしいかを動的に判断して掲載する内容を決めるのか。確かに有効そうな仕組みだ。

Published At2003-03-06 00:00Updated At2003-03-06 00:00

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ソフト開発者、ハーバード大学に「ブロッグ活用法」を指南 from ZDNet (20:17)Edit

俺は(アメリカで言うところの)blogというものの捉え方について、考え違いをしていたのかも。この記事で語られているblogというものからは、「個人Webサイトを使ってコラボレーションを行うための分散型グループウェア」的な意味合いを強く感じる。中央サーバーをもたず、各個人ごとに管理するCMS(blogツール)が連携し、結果として集団としての活動を構成していくイメージ。

ただ、blogというものをそういう機能性が主であると捉えると、なぜそれがいちいち「新しいジャーナリズムである」的主張と結びつくのかわからない。分散グループウェア的コラボレーションツールとしての意味が強いのならば、その運用結果としてジャーナリズム的な意味合いが出てきたところで、それは単に可能性の一つに過ぎないのでは?

ジャーナリズムなんて色を付けずに、「公開された場(Web)での複数の個人活動が集まった結果として、そこに個人ではできなかった何かが生まれる」と捉えた方が、よほど可能性を感じるんだけどな。そこで生まれたものは、新しいジャーナリズムかもしれないし、技術の進歩かもしれないし、あるいは別の何かかもしれない。

Published At2003-03-06 00:00Updated At2003-03-06 00:00

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A4最高画質を約6秒 ソニー、インクジェット高画質印刷技術を開発 from ZDNet (20:17)Edit

>LD Shot技術は、1つのインクジェットノズルからインク液滴を任意の複数の位置へ吐出させる技術の総称。

なんだそうな。多分従来のシリアルヘッドではヘッド自体が(横方向に)動いて印刷していたところを、ヘッドを動かさずにノズル自体の機能で複数の箇所に印刷するんだろう。ただ、それを実現するために、A4サイズ用で20480ノズルもヘッドに搭載しているらしいけれど、いくら綺麗で印刷速度が速いとしても、その20480ノズルの不良率故障率がバカにならないんじゃないか。あとこのノズル自体の価格も高そうだから、ちょっとノズルが詰まったからって簡単に交換する気になれないだろうし。綺麗だけれどもランニングコストがとても高い、って感じになりそう。

の方の記事で、

もう一つの問題は、製品価格の問題である。ラインヘッドという性格上、実装させるノズルの数は膨大になり、それがダイレクトに価格に跳ね返ってくる。現状では「現行インクジェットプリンタの10倍は下らない」(中村氏)と見ているらしい。

と書いてあるね。「綺麗だけれどもランニングコストが高い」以前に、まだ製品化のめども立っていない感じっぽい。単なる技術発表ってだけなのか。

Published At2003-03-06 00:00Updated At2003-03-06 00:00