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日記
CDMA2000 1x EV-DO方式を利用した新たな第3世代携帯電話サービス「CDMA 1X WIN (ウィン)」の提供開始について (20:18)Edit

2003/10/25追記

こっちにムービーフォーマットの変更の話がもうちょっと詳しく書いてある。3gpフォーマットに変わったけど、FOMAとの相互運用性は微妙に低いらしい。まあそれでも従来に比べりゃ100倍ましだ。


定額サービスが始まるって話は聞いていたけど、こんなんだったのかよ。EZWebおよびメールのみが対象で月額4200円ってのは論外だな。だいたいEZWebおよびメールなんかで、EV-DOの最大2.4Mbpsが活かせるかっつーの。通話およびその他の通信用に一番安いパックを契約した場合で月額7500円だもんな。PCからのデータ通信にも使ってたらいくらかかるんだか。そんなんだったらまだAirH"を別に持った方がマシだ。

というわけで、定額サービスについてはどうでもいいんだけど、いざというときにモバイルで最大2.4Mbps出るというEV-DO自体は、もしかしたら使うこともあるかもしれないな。わざわざ買い換えたいとは思わないけれども、そのうち今のCDMA2000 1x機に飽きたらそっちに乗り換えることでしょう。

あと個人的には、さりげなく動画フォーマットが独自の変なフォーマットから、標準的な3gpフォーマットに変更されているところに注目。現行機種の腐った動画フォーマットなんて使う気にもなれなかったけど、3gpになったらいろいろ応用することも出来そうだな。それこそPhotoLogではなくMovieLogができそうだ。QuickTimeが3gpフォーマットにフル対応してくれたんで、Windowsでも気軽に再生できるようになったし、3gpフォーマットだったらほかのフォーマットに変換するのも難しくないし。

Published At2003-10-22 00:00Updated At2003-10-22 00:00

日記
アフィリエイトで遊んでみよう 2 (20:18)Edit

「アフィリエイトで遊んでみよう」で申し込んでみたバリューコマースの申請がようやく通ったんだけど、あのときの盛り上がりはもう失せてしまったなー。管理画面があまりにも重すぎて、良さそうな広告を見つけ出す気力が続かないし。

多分ユーザーの管理ツールから、リアルタイムに更新されているDBに直接接続して、さまざまなデータを得るようにしているんだろうけど、間にキャッシュサーバーでも挟んで、多少非同期に処理を行うようにしたら、もうちょっと負荷が抑えられるんじゃないか。

ユーザーの閲覧&選択段階では、必ずしもリアルタイムの情報と直結していなくてもいいだろう。何らかの操作確定処理を実行したときだけ、リアルタイムのDBと接続して正しい結果を返せばいいんだから。それともプラットフォームとして使っているColdFusion自体が遅いのかな? ColdFusionって使ったことがないから分からない。

と、話が脱線しすぎ。

ともかく、アクセス数に対するクリック率とか、そこから実際に購入に至った人の割合とかの解析結果を眺めてみるのは楽しそうだし、こういうのでどの程度の収入になるのかを実際に体験してみたい気がするので、根性出して設定してみるかな。でも、あんまり儲かるようならいろいろ面倒だからやめよう。って杞憂だろうけど。

Published At2003-10-22 00:00Updated At2003-10-22 00:00

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PingProxy+言葉交差点 (20:18)Edit

PingProxyは、渡されたurlsパラメータの中から、URL文字列だと思われる部分を抜き出し、それらに対するPing(TrackBack/PingBack) I/Fを探索し、見つかったPing I/Fに対してPingを送っているわけだが、urlsパラメータからURL文字列以外の要素を抽出するように実装することも可能だ。

具体的には、urls文字列をキーワード辞書と照合して有効なキーワードを検出することにより、はてなダイアリーのようにキーワード辞書システムと連携させることも可能になる。要は、昔実験的に運営していた「言葉交差点」(「言葉交差点の可能性」も参照)と連携させる感じだ。あるいは、シンプルに何らかのWikiシステムと連携させるというやり方もあるだろう。

そのようなシステムを実装することによって、各blog/日記/CMS自体はさまざまなサーバーに分散したまま、キーワードによってそれらのサイトがリンクされる様子を俯瞰することが可能になる(見た目としては、キーワードベースのblogmapとか、システム内に閉じていない関心空間みたいな感じか)。

PingProxyによって、各サイト同士の個別の結びつけ処理(Ping)を自動化しつつ、言葉交差点的機能によって、中央サーバー側での統計的な結びつけ処理を自動化する感じ。

という風にするのも面白そうだなーと思いつつも、あんまりやる気が出ないのでひとまずは言ってみただけ。

Published At2003-10-23 00:00Updated At2003-10-23 00:00

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やや現実的な提案 from ソフトウェア特許について考えるML (20:18)Edit

>>特許対策として、以下を提案します。 >>1. 特許を回避する為の環境整備 >> (1) 安易な特許が取られないように、技術を公知文書化すること >> (2) 危険な特許の存在を事前に察知する為の、特許検索データベースを構築すること >>2. 有効特許を取得して他社に対抗する方法の模索と実行

確かに、現在の状況においての具体的な解決策としては、こういう方向が正しいんだろうな。こういう方向を推し進めることによって、「そもそも論」(http://mailarc.namazu.org/htmlmail/software-patent/114みたいな、ソフトウェア特許の存在自体の是非を問う論)自体が力を失う(=ソフトウェア特許を前提とした活動が増えれば増えるほど、ソフトウェア特許の存在自体を否定することは難しくなる)可能性が気になるけれども、現時点で力を持っていないそもそも論の今後を憂えるよりは、現実的に意味がある行動を起こすことの方が、当面の利益は大きいだろう。

ただ、それでもやっぱり個人的には「そもそも論」がもうちょっと何とかなって欲しい。「アイディアを金に換えることが出来る」ということ自体は否定したくないけれども、「先にアイディアを考えついた(と公知した)人間が、ある程度長い期間そのアイディアの優先権を得ることができる」というのは基本的にやりすぎだと思う。

ソフトウェアみたいに、純粋なアイディアの世界(頭の中だけでも構築でき、実証の手間がさほどかからない)であり、なおかつ技術の進歩が(現時点においては)非常に早い世界においては、アイディアの先進性は非常に短いスパンでしか有効でない場合があり、しかもその独自性というものも保護されうるほど高いとは思いがたいものがある(という条件に当てはまるものが、全ソフトウェア特許のどのくらいの割合を占めているのかはわからないが)。

そこから得られるメリットは、わざわざ特許制度などによって保護するほどのものではなく、純粋に、先に思いついて適用した成果物(を販売するなど)から得られるメリット(利益)などで十分なのではないだろうか。

などという実効性のない理想論を考えるよりも、実効性のある案を実現するための手段を考えた方がいいんだろうな。ひとまず低コストで公知文書化するための仕組みでも考えてみようかな。

たとえば、必ずしも現時点では法的に公知文書であると認定される形式でなくても、法廷で争うことによって十分に公知文書としての意味を持つという判断が下されうるような仕組みを用意しておき、公知文書として扱いうるという判例を得ることによって、後付けでその仕組みに乗っ取った文書は公知文書としての意義を持つようにする、なんてアプローチはどうだろう。あるいは、一つ一つの文書を公知文書化するのではなく、デジタル署名などによって文書情報を圧縮し、デジタル署名の羅列を公知文書化することによって、複数の文書をまとめて公知文書化し、公知文書化にかかるコストを下げたり、とか。


ソフトウェア特許が、「特許制度がある(優先権がある)からこそ公開され、それによって(当事者以外の、その仕組みを自力では思いつけない人によって)活用された事例」は、どれだけあるのだろう。「その仕組みを自力では思いつけない」ってのがまたアバウトだけど。


その他関連リンクを追加。

Published At2003-10-24 00:00Updated At2003-10-24 00:00

日記
揺れる公団にもう1つ火種--ETCでクレジットカードの不正利用が多発 from Nikkei BP Biztech (20:18)Edit

>>このETCカードの不正使用が急増している。料金の未払いなどでクレジットカード会社が利用を停止しているカードや偽造カードを使って、通行料金を踏み倒す利用者が後を絶たない。ETCカードの不正使用率は通常のクレジットカードに比べて、10倍ほどに跳ね上がるという。これらの通行料金はクレジットカード会社が負担することになる。業界各社は、ETCカードの問題が公になれば不正を助長するため口をつぐむものの、頭を抱えている。

>>不正利用が多い原因は、ETCカードの不正防止システムに問題があるからだ。ETCでは飲食店など通常の店舗などと違い、決済端末を使ってオンラインで1枚ずつカードをチェックする方式を取っていない。不正カードのデータをあらかじめ蓄積しておき、車が通過するごとにデータと照合する仕組みだ。 >>ところが、このデータの蓄積容量が圧倒的に不足している。ETCのシステムは不正カードのデータが14万枚程度まで蓄積できるとされる。既にそれ以上の不正カードが出回っており、それらのカードを使えばその場では料金を支払ったふりをして、料金所を通過できてしまう。

これはまたあほらしい仕様バグですね。放っておくと、泥縄式にデータ容量を増やしたバージョンに置き換えたりしそうだけど、そんなあほらしい対策に無駄なコストをかけるなよ。

データ容量を100倍にしたところで、ロジカルな有効チェックをすり抜けるだけのカード番号ならばなんぼでも生成できるだろうし、蓄積データとのチェックでしか不正カードを確定できないならば、不正カードの初回利用時(まだデータベースにその番号が載っていない時)にはチェックできない。いつかは偽造カードを用意するコストとの均衡点に達するかもしれないけど、それはいわゆる消耗戦ってやつでしょう。

かといって、ETCのスピードに反応できるようなオンライン照合の仕組みを用意するのも、莫大なコストがかかりそうだ。しかもそのアプローチは多分、日本版ETCの仕組みを構築していく議論の段階で、ETCの導入メリットとつき合わせると(コスト的に)割に合わないという理由で却下されたんだろう(じゃなきゃはじめからそうしてるよね)から、今さらそっち方面に行くわけにもいかないだろう。

アメリカで実績のある、低価格一律料金による低コスト化(=偽造カードを使うメリットが少ない)に今さら向かうのは、関係者のプライドが許さないかな。「高価なETC車載器をすでに購入してしまった人との不公平感が云々」とかいうロジカルではない理由も挙げられそうだ。

ああそういえば、道路関係のネタとしては、

なんてのもあったなー。その広告費を損害を被っているクレジットカード屋さんたちにでも払ってあげれば?


ああ、泥縄式ではなく(きちんと費用対効果を計算した上で)データ容量を増やすというのは、まあ妥当な対策でしょうね。っつーか、「日本版ETCはダメでしたごめんなさい」と言う以外のまともな対策としては、それしか思いつかないや。今さらアメリカ式に変更するのもコストがかかりすぎるもんな。

ただ、

  • どのくらいデータ容量を増やす
  • それにどれくらいのコストがかかる
  • それによってどのくらい被害が減らせる

あたりをきちんと説得力のある数値として出さない限りは、泥縄式と見なされるでしょう。

Published At2003-10-24 00:00Updated At2003-10-24 00:00

日記
日テレで視聴率操作、プロデューサーが謝礼 from NIKKEI NET (20:18)Edit

>>同社によると、このプロデューサーは信用調査会社を使って視聴率モニター世帯を12、3世帯割り出し、昨年7月から今年2月までの間に、自らが制作にかかわったバラエティー番組など4本を見るように頼んだ。1番組ごとに1世帯当たり、5000円から1万円分の商品券を謝礼として郵送したという。

>>関東地区では常時、600世帯に決まっている。

全部の世帯が関東地区だとすると、12世帯で視聴率2%に相当する。全世帯に1万円支払ったとすると総額12万円で2%。1%あたり6万円か。結構安いな。初期投資として調査費にそこそこ使ったとしても、視聴率を金で買うってのは結構効率がいいんだな。

ところでこうやって視聴率を金で買う行為って、道義的な責任はあるとして、法的な責任は取らなくていいのかな? ごめんなさいで済むの? あとそれを請け負った視聴率モニターの人の方はどうなんだ? ビデオリサーチとの契約でその辺の禁止事項は書かれてあったと思うけど、損害賠償みたいなのは請求されないのかな?


ははは、関連してテレ朝も2chでネタになっていた。

「ビデ○リサーチの視聴率を取る機械を持っている人!大歓迎!!番組から高額なプレゼントがあります!!」だってさ。ジョークだとしてもやばいよね。


テレ朝ネタの方、早速Web上から証拠隠滅を図っているみたいだけど、

に関連ログが残っているのでそちらを参考にどうぞ。


こっちも一応ニュースになったな。「しゃれのつもりで書いたが、誤解を招きかねないので削除した」とか言っているけど、「番組から高額なプレゼントがあります!!」の一文が、ジョークとしてもまずいよね。っつーか、お前ら本当に連絡が来ても「ジョークです」と言えたのか?

Published At2003-10-24 00:00Updated At2003-10-24 00:00

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ぷらら、「Winny」や「Win-MX」のトラフィック制御を11月より開始 from INTERNET Watch (20:18)Edit

>>具体的には11月より順次、アプリケーション毎にトラフィックを制御することができる機器を導入し、Win-MXやWinnyの主に上りトラフィックを“他の会員の迷惑にならないレベル”まで制御するとしている。

ある程度トラフィックを管理するのは仕方がないとは思うけれども、「他の会員の迷惑にならないレベル」なんてアバウトな表現ではなく、明確な制限時の数値を挙げて欲しいな。

光系のサービスなんて「100Mbps」と数値を挙げて煽って宣伝しているんだし、ベストエフォートだからその最大値が出ないのは構わないけれども、プロバイダ担当者が明示的にトラフィックを制御するのは「ベストエフォート」の範囲外じゃないか? というか、その制限がどの程度なのかが明確じゃないと、その制限が「ベストエフォート」の範囲内なのか範囲外なのかを、利用者が判断できない。

数値で煽って宣伝しているのに相当するだけの誠実さで、制限の方も行って欲しいな。

Published At2003-10-24 00:00Updated At2003-10-24 00:00

日記
Blogを内容で分類表示するポータルサイト「BlogRunner」がベータテスト開始 from INTERNET Watch (20:18)Edit

>>BlogRunnerは、ニュースサイトの最新ヘッドラインや、様々なBlogに掲載された書き込み一覧を閲覧できるポータルサイト。多数のBlogをロボットを使って巡回、Webページ全体ではなくBlogの書き込みだけを収集し、書き込み内容をキャッシュして表示する。

ってのは、今は亡き(作り直そうと思いつつも放置中)wikistmaniaと似たような感じだな。ただ、「書き込み内容をキャッシュして表示する」ってのはちょっとやばくないか? 書き込み内容ってdescriptionだけじゃなくて、記事本文全体のことだよね(本体の方に行ってみたけど、インターフェースのできが悪くて何がなにやらよく分からなかった)。

昔wikistmaniaを作ったときにもちょっと話題になったけれども(といいつつ探してみたけれども、どこにあるのか分からなかった。確かshiroさんがそんなコメントをつけていた気がするんだけど)、RSSに各記事アイテムごとの二次利用許諾情報を盛り込んでおくってのは、やっぱりやっておいた方がいい気がするな。ありものを使うならば、Creative Commonsライセンスあたりでもいいけど、出来れば専用のを作った方が表現が柔軟になりそうだ。

>>なお、11月ごろにはBlogRunnerが得た広告収入を、Blog作者と山分けするためのプログラムを開始する予定だという。

ふーん、システム運用フィーを引いてもまだ山分けするだけの収入を得られるめどがあるのか? ってあたりを知るためにも、「アフィリエイトで遊んでみよう」を試してみないとなー。法人とかをバックにつけて変なしがらみに縛られるよりは、しがらみの少ない仕組みを背景に自給自足でやった方が自由度が高そうだもんな。まあ今のところは趣味の範囲でできることしかやってないからいいけど。

Published At2003-10-24 00:00Updated At2003-10-24 00:00

日記
「2ちゃんねるドメイン」がサービス開始 from INTERNET Watch (20:18)Edit

個人でドメイン登録する場合には「匿名登録機能」は結構良さそうだな。ほかにも同様のことをやってくれるところはあるけど、それを有用なサービスと位置づけつつ低価格でやっているところって聞かないし、偽名偽住所で登録することも可能だけど一応やっちゃいけないことになってるしな。

ただ問題は、2ch系サービスがどのくらい存続するのかが不透明なこと、か。2chという名前を使った商売って、メリットとデメリットどっちが大きいんだろう?

Published At2003-10-24 00:00Updated At2003-10-24 00:00

日記
So-net、スケジュール機能などを追加した「Harbot Diary」 from INTERNET Watch (20:18)Edit

>>Harbot Diaryでは、これらのサービスに加えて、スケジュールや日記をHarbotと一緒につけることができる。

ふーん、Harbotってそういう方向を狙っているのね。今さらHarbotに日記やスケジュール機能をつけたところで、手遅れって気がするけど、これの背景にあるシステム自体はいろいろ使い道がありそうだな。

要するにこれは、Flashベースのインターフェースを配布し、ユーザーはそれを(さまざまなサーバー上にある)自サイトに貼り付け、Flash内部からは中央サーバーとデータを送受信する、というシステムだ。

現在も中央サーバーに置かれたデータをJavaScript経由で動的に他サイトに埋め込む仕組みはあるけれども(くっつき掲示板系とかBlogRolling系とか)、Flashベースで実装すればJavaScriptなんて目じゃないくらいその可能性は広がる。具体的なネタは面倒くさいんで書かないけど。

Published At2003-10-24 00:00Updated At2003-10-24 00:00